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『帰り花の夜に』~義母の静謐なる背徳
第4章 義息~超えてはいけない境界線(3)
服を着て、葉月の部屋を確かめにいく。暗い部屋の中からは微かに寝息が聞こえてくるだけだった。短い時間で、かつ少し淡白なセックスだったかもしれない。それでも私は満足していた。私が自宅に帰る間、またこうして彼と身体を重ねるのかな?そのとき、私は拒否はしないわ。でも、何て変な感覚なんだろう。これで良かったのかしら——。突き刺され、少しひりつくアソコに彼の残した痕跡を感じながら、そう考えた。

……今度は葉月が家に居ないときがいいわね。
そう考えながら、私は目を閉じた。

———
翌朝。

窓から差し込む朝の光が、まだ火照りの抜けない身体を照らす。浴室へ向かい、気だるさの残る体に熱いシャワーを浴びせる。勢いよく降り注ぐ水滴が肩を叩き、背中を伝い落ちるたび、昨夜の記憶が鮮烈に蘇る。太ももの内側や肩に残る、指の跡。そして、シャワーの熱によって内側から温められた膣内が、じわじわと切ない疼きを訴え始める。

「はぁ……っ……」

思わずため息が漏れる。指先が自然と股間へ伸びた。お湯に濡れた秘唇は、すでに自ら溢れ出させた愛液でヌルヌルと滑らかに指を受け入れる。昨夜、血管の浮かんだ肉棒を受け入れ、ボタボタと布団を汚すほどに溢れ出たあの感覚が、指先を通じてフラッシュバックする。

「んっ……あ……、は…ぁ……亮介くんの……もっと、ほしい……っ」

シャワーの音に紛れ、小さな喘ぎを漏らす。人差し指と中指を絡め、熱く蕩けた粘膜を押し広げるように挿入する。きゅう、と締め付ける膣壁は、驚くほど柔らかく、信じられないほど熱い。指を出し入れするたび、シャワーの水と混ざり合った淫汁がプシュプシュと足元へ流れ落ちる。

頭の中は、あの野性的な咆哮と、口いっぱいに広がった濃厚な白濁液の味で満たされていた。クリトリスを親指で激しく擦り上げながら、挿入した二本の指を狂おしく掻き回すと、昨夜の絶頂の記憶と重なるように、身体の奥底から強い締め付けが湧き上がる。

「あっ、あんっ……! いっちゃう、いく……っ! 亮介くんの、おまんこに……んあっ、出して……!」

激しい水飛沫の中で、私は誰にも見られることなく、昨夜の余韻だけで激しく身を悶えさせ、朝の澄んだ空気の中で、ひっそりと、しかし深く、甘い絶頂へと堕ちていった。
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