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Dilemma
第2章 【過去一好きだった元カレ】
「クスッ…待てないの?」
「だって、ご飯炊けるまで時間あるじゃないですか」
「シャワーでも浴びたら?」
「後で一緒に浴びよ?」
「え、ヤダ」
「何で?」
そんなあからさまにガッカリしなくても
「私、お風呂は一人で入りたい派だから」
「え?一度も?」
「ん?えーっと…」
「絶対居るじゃん、前の男思い出さないで」
苦しいくらいハグされて「違う違う」と言い訳
男とは、ないって話
全部許したのはただ一人
始めて本気になりかけた元カノだけ……
「可愛い圭くんを誂っただけ」
「え?もう一回呼んでください」
「…圭くん?」
「もう〜!それめっちゃ良い!ずっとそう呼んでください」
単純だねぇ、名前呼びって効果絶大ね
まぁ確かに、距離は縮まった感あるもんね
え?振り返らせて身体ごと持ち上げてきた
キッチン台に座らされたということは……
もしかして此処で始まる感じ?
いつもは見上げる顔が少しだけ見下ろす高さ
前髪に触れて、額にキスをする
次に目が合えばもう後戻りは出来ない
何度も深く絡まる
離してくれないし、こっちも離さないよね
ナイトガウンの前紐解かれて、その手を止める
焦らすのも大事でしょ
「な〜んで」って口尖らせて半泣き
さっき放心状態だったくせに
Tシャツごと引き寄せて耳元で囁くの
「コレ我慢出来たら2回目シても良いよ」
「え…?あ…っ」
片手で抱き寄せたまま、
もう片方の手はパンツの中
優しく触れて扱いてあげるね
悶えてるところ悪いけど耳を甘噛み
鳥肌立ってる、可愛い
「あっ…あっ…それズルい」
「ん〜?ちゃんと触って欲しいなら自分でパンツ下げて」
「あっあっ……うぅ」
んふふ、首すじにキスしてる間に下げちゃったね
素直だ、気持ち良さには勝てないよねぇ
おっぱい触ってきたから
「コラ、誰が触って良いって言ったの?耐えなさい」ってドS発言
目がトロンとなってて、自分がドMなんだって
そろそろ自覚した方が良いんじゃない?

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