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主任
第1章 主任
主任 恥ずかしいです! 大丈夫だよ二人だけの秘密にするから心配ないから話してごらん はい 最近少しお お お漏らししちゃうんです‥ そうか 体調が悪かったんだね そうなんですけど‥ 本当は ‥ あの‥ 主任を見てると‥‥「……僕を見てると?」
​主任は優しく促すように、私の顔をじっと覗き込みました。その真剣なまなざしに背中を押され、私は赤面しながらも、意を決して震える声で続けました。
​「あの……主任のことが大好きで……すごくドキドキしちゃって……その緊張と……胸がいっぱいになる嬉しさで……どうしても我慢できなくなっちゃうんです……っ!」
​言い終えた瞬間、自分の口から出た言葉の恥ずかしさに、私は両手で顔を覆ってしまいました。会議室の静寂の中、自分の心臓の音だけが大きく響いています。
​しばらくの沈黙の後、主任はふっと優しく微笑みました。
​「……そうだったんだね。僕のせいで、そんなに緊張させてしまっていたとは気づかなかったよ」
​主任はそっと私の手を両手で包み込み、温かく握ってくれました。
​「君がそれだけ僕を想ってくれていたなら、こんな姿で隠れて悩む必要なんてなかったのに。これからは一人で抱え込まなくていいからね。……会議室の外では今まで通りにしよう。でも、これからは二人きりのときは、何でも僕に甘えていいんだよ」
​優しく頭をなでてくれる主任の温もりに包まれながら、私は安心感と甘いときめきで、胸がいっぱいになりました。
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