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美香・透明な婚姻
第1章 帰郷
彼は焦るように自分の服を脱ぎ捨て、逞しい下半身を露わにした。天狗の鼻のような昂ぶりを見れば、彼がどれほど私の体に飢えていたかがよく分かった。

互いの唇が重なると、自然と舌が滑り込み、深く絡み合った。私は彼の誘導に従い、屹立するペニスへと手を伸ばした。優しく、しかし強く包み込むようにそこを握り締める。そのまま吸い寄せられるように布団へと倒れ込み、私たちは互いの性器を指先で探り始めた。

「いけない人やわ。こんなに大きくなって……ほら、こんなに固いわ」

囁くような私の声に、彼は熱い吐息を漏らしながら応じる。

「しばらく、していなかったので……。でも、義姉さんこそいけない人だ。俺のものをこんなに大きくさせて。それに、義姉さんのここだって……もう、こんなに潤んでいる」

彼の手が私の秘部の柔らかな茂みをそっと撫でさすると、私は甘く切ない声を漏らしてしまった。

「濡れてるの? いや、恥ずかしいわ……私……だって、ほんまに久しぶりやもん」

「義姉さんのことが、好きです」

溢れ出た彼の本音に、私は少し寂しげな気持ち、けれど愛おしそうな眼差しを彼に向けた。

「男の人ってほんまに勝手なことばかりいうのね。妹とはどうなの?」

「最近、あっちの方はしてないんです」

「そう・・それでこんなに敏感なのね。あとね、セックスの時は美香、って呼んでくれへん」

愛おしさが昂ぶった彼は、再び私の唇を激しく奪った。互いの唇と舌を舐め合い、絡め合って戯れる。薄暗い中で、私の全裸の身体がほんのりと白く浮かび上がっていた。

やがて私は、彼の胸に顔を埋め、優しく愛撫を始めた。そこから這うようにして、臍、そして下腹部へと割り込んでいく。私の細い指先で彼の男根を包み込み、吐息と舌先でくすぐりながら、その口元で彼を受け入れた。

「うっ……!」

快楽の一波で彼は吐息を漏らし、腹筋を強張らせた。私はその張り詰めた先端からゆっくりと舌を這わせ、「ここに……男の欲望がたっぷり詰まってるのよね」と甘く囁いた。そのまま男根を煽るように深く吸い上げ、温かい口腔の奥でそれを締め付けた。

言葉はなくとも、私たちは自然と再び互いの身体を貪り合った。 彼が私の蜜口へと顔を寄せ、優しく舌を落としていく。

「うううん、ああ、いいわ……」

甘美な吐息が徐々に闇に漏れ始める。



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