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『居候と人妻 真弓』浪人生と人妻のセックス三昧な日々
第48章 48話
「……」
「……拓実君?」
「……真弓さんは……俺とどうなりたいんですか?」
「ぇ……」
腰の動きを止めて、真面目な顔でそう聞いてきた拓実に、真弓は何と答えればいいのか分からなかった。
「……拓実君……」
「真弓さん、俺……俺、真弓さんの事……」
拓実が何を言おうとしているのか、真弓はすぐに分かった。
だから拓実が全てを言ってしまう前に、真弓は咄嗟にそれを止めた。
「ま、待って拓実君、ダメ……それ以上は……言わないで……」
「真弓さん……でも俺は……」
「その先を言われちゃうと私、どうしたらいいのか分からなくなっちゃう。」
「……真弓さん……」
〝どうしたらいいのか分からくなっちゃう〟
真弓のその言葉に、拓実は目を伏せた。
真弓が分からないなら拓実はもっと分からない。
恋愛経験がない若い拓実は、自分の胸の中から溢れ出るその想いを、どこに吐き出せばいいのかと苦しんでいた。
「……拓実君……」
真弓の声に、顔を上げる拓実。
拓実はどこか悲しそうな、そして苦しそう表情をしていた。
そんな拓実に、真弓はゆっくりと顔を近づけてキスをして、こう言った。
「ねぇ拓実君……今日は私を、拓実君のモノにしていいから……ね?お願い……」
「……真弓さん……」
真弓の言葉には、拓実に対する〝許して〟というメッセージが含まれていた。
人妻と関係を持つとはこういう事なんだと、拓実も分かっていた。
自分の想いを口に出してしまえば、真弓を困らせてしまう事も分かっていた。
しかし若い拓実は、溜まりに溜まった性欲が爆発するのと同じで、胸の奥から溢れ出るその感情を、これ以上抑える事はできなかった……。

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