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開発された女教師〜純愛の果ての真の快楽〜
第1章 出会い
時計の針が18時を指す直前、七海は一階の食堂へと足を運んだ。

​中に入ると、大きな円卓が五つ用意されていた。

今回の懇親会は、二十名の研修生が四人ずつ五つのテーブルに分かれ、そこに研修担当教員が一人ずつ加わる構成のようだ。

​指定された座席表を確認し、七海は自分のテーブルへと向かった。

席に着き、同じグループのメンバーを何気なく見渡した瞬間、彼女の心臓がわずかに跳ねた。

​(あ……こもれび中学の、本庄先生……)

​なんと、先ほどの自己紹介でその高身長と低い声に目を止めていた本庄秋が、同じテーブルだったのだ。

男ばかりの空間で、ほんの少しだけ彼を意識してしまう自分がいることに気づき、七海は小さく首を振ってサバサバとしたいつもの表情を取り繕った。

​円卓の上には、唐揚げやサンドイッチ、エビフライなどが大皿に盛られたオードブルが置かれ、各自で自由に取り分ける形式になっていた。

やがて、全体の進行役である担当教員の硬い乾杯の挨拶が終わり、グラスが触れ合う軽やかな音が食堂に響き渡る。

​「さざなみ中学の橘です、改めてよろしくお願いします」

​同じテーブルの面々とハキハキと乾杯を交わすと、七海はさっそくトングを持ってオードブルに手をかけた。

持ち前のデキる女感を発揮し、周囲の男性教員たちの分もテキパキと取り分けていく。

​ビールやサワーを数杯煽り、開始から30分ほどが経過した頃。
慣れない環境の緊張がアルコールでほぐれ、七海の白い頬がほんのりと桜色に染まり、心地よい酔いが頭を支配し始めていた。

​その時、すぐ隣の席から、あの鼓膜を優しく震わせる低い声が真っ直ぐに降ってきた。

​「橘先生って、すごく凛とされていますね。さっきの自己紹介、無駄がなくて圧倒されちゃいました。僕も見習わなきゃな」

​驚いて顔を上げると、185センチの長身を少し屈めるようにして、本庄秋が穏やかな塩顔に極上の優しい微笑みを浮かべてこちらを見つめていた。

その知性的で温かみのある視線に、酔いも手伝って七海の胸はドクンと大きく波打った。
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