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開発された女教師〜純愛の果ての真の快楽〜
第3章 優しい寝室
思い返せば、大学時代に半年だけ付き合った元彼と別れて以来、七海は男性とキスすらしたことがなかった。
そもそも、これまでの人生で男性経験があるのはその元彼たった一人だけ。
それ以降は、どんなに言い寄られても惰性で流されることを拒み、凛としたサバサバ系女子として自分を律してきたのだ。
あまりにも長い期間、異性との甘い空間から遠ざかっていた。
そんな自分が、あっち向いてホイのゲームに流され、今まさに唇を重ねようとしている。
その急転直下な状況に、七海の頭の処理は完全に追いついていけなかった。
緊張で吹き出す汗も、パニックで震える指先も、すべては経験の浅さと、彼がもたらす圧倒的な主導権のせいだった。
「……ごめん。私、ちょっと、こういうの久しぶりすぎて……」
秋の胸板に両手を当てたまま、七海は黒髪のミディアムヘアを伏せ、消え入るような声で溢した。
格好悪い自分を晒している恥ずかしさで、キリッとした二重の瞳からは今にも涙がこぼれ落ちそうだった。
けれど、そんなパニックに陥る理性のすぐ裏側で、七海の身体は全く別の本音を叫んでいた。
恥ずかしい、緊張する、待ってほしい。
そうやって必死にブレーキをかけようとする思考をすべて焼き尽くすほどに、胸の奥からは、抗いようのない熱い衝動が湧き上がってくる。
(……でも、したい)
秋とキスがしたい。その薄い唇が自分のものに重なる瞬間を、身体が狂おしいほどに求めている。
そんな七海の矛盾した葛藤を、秋は見逃さなかった。
胸元に置かれた彼女の小さな手を、秋の大きな手が優しく包み込む。
拒絶ではない、ただ戸惑っているだけの熱を手のひらから感じ取った秋は、涼しげな瞳をふっと細め、低く甘いタメ口で囁いた。
「大丈夫。ゆっくりでいいよ、七海」
その優しさに満ちた声の響きが、かえって七海の最後の防壁を完璧に融解させていく。
秋は七海の手をベッドの上へと優しく引き上げ、もう一度、今度は逃がさないように彼女の顎を指先で捉えた。
今度は「ちょっと待って」とは言えなかった。
七海は潤んだ瞳をゆっくりと閉じ、火照った身体のすべてを、秋へと委ねていった。
そもそも、これまでの人生で男性経験があるのはその元彼たった一人だけ。
それ以降は、どんなに言い寄られても惰性で流されることを拒み、凛としたサバサバ系女子として自分を律してきたのだ。
あまりにも長い期間、異性との甘い空間から遠ざかっていた。
そんな自分が、あっち向いてホイのゲームに流され、今まさに唇を重ねようとしている。
その急転直下な状況に、七海の頭の処理は完全に追いついていけなかった。
緊張で吹き出す汗も、パニックで震える指先も、すべては経験の浅さと、彼がもたらす圧倒的な主導権のせいだった。
「……ごめん。私、ちょっと、こういうの久しぶりすぎて……」
秋の胸板に両手を当てたまま、七海は黒髪のミディアムヘアを伏せ、消え入るような声で溢した。
格好悪い自分を晒している恥ずかしさで、キリッとした二重の瞳からは今にも涙がこぼれ落ちそうだった。
けれど、そんなパニックに陥る理性のすぐ裏側で、七海の身体は全く別の本音を叫んでいた。
恥ずかしい、緊張する、待ってほしい。
そうやって必死にブレーキをかけようとする思考をすべて焼き尽くすほどに、胸の奥からは、抗いようのない熱い衝動が湧き上がってくる。
(……でも、したい)
秋とキスがしたい。その薄い唇が自分のものに重なる瞬間を、身体が狂おしいほどに求めている。
そんな七海の矛盾した葛藤を、秋は見逃さなかった。
胸元に置かれた彼女の小さな手を、秋の大きな手が優しく包み込む。
拒絶ではない、ただ戸惑っているだけの熱を手のひらから感じ取った秋は、涼しげな瞳をふっと細め、低く甘いタメ口で囁いた。
「大丈夫。ゆっくりでいいよ、七海」
その優しさに満ちた声の響きが、かえって七海の最後の防壁を完璧に融解させていく。
秋は七海の手をベッドの上へと優しく引き上げ、もう一度、今度は逃がさないように彼女の顎を指先で捉えた。
今度は「ちょっと待って」とは言えなかった。
七海は潤んだ瞳をゆっくりと閉じ、火照った身体のすべてを、秋へと委ねていった。

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