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ミントに発情
第1章 ミントに発情
舌を使って滲みだす蜜を淫裂に塗り付けられ、ぬるぬるとなぶられる。
そのリズムに合わせて、腰ががくがく震えてしまう。
「いやらしいな。ダメとか言いながら、感じまくって」
要はさらにミンティアを口に含んで溶かし、指先を舐める。
ミントの香りの唾液を纏った指先で私の淫裂をなぞりながら、Tシャツの下、ブラをずり下ろしてふくらみの先端を口に含む。
「ああああっ」
要の舌にくるまれた乳首が、その冷たさにきゅんと勃って、固くなる。ちろちろと弾かれ、痺れるような快感が下腹まで広がって、背中がのけぞる。
「おおおっ、おおっ」
「リリーさん、まじエロくて可愛い」
…初めは純愛だった。
ただ顔を見て、言葉を交わすだけでよかった。
旦那に「煙草を買っておいてくれ」と頼まれたのがきっかけで、要たばこ店の窓を叩いた。
ひとめぼれだった。
顔がきゅっと小さく、すっきりした目元。まっすぐな鼻梁の先にある、形のいい唇。
眠たそうに頬杖をついて睫毛を伏せた要は、若さと色気を小さな店先一杯に充満させていた。
それから何度も煙草を買いに行った。
それだけで満たされていた、はずなのに───。

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