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あなたの一番になりたいのに
第1章 【こんなにも好きなのに】





「もうミオは私のなの、腹を括りなさい」



ヤバ……そのセリフ
何回惚れ直させるんですか
「わかった?」って頬をムギュっとされる
うん、と頷いてからのキスも素敵
完全に堕ちて沼って骨抜きにされてるよ、私
本当にこの人ヤバい、危険



今日で私の人生が変わる
昨日のエッチもなかなか凄かったな〜と
気付いたらそんな事を考えて顔がニヤけるから
脳内から追い出した
カンナさんの口から発表される
朝からドキドキだよぉ〜



丁度、カンナさんたちが会議から戻って来た時
事務所に突然の来客が……



「サプラ〜イズ!ただいま!」と現れた人物
一目でわかった
写真通りの美しさ
見た目瓜二つの双子のような姉妹
知らない人も居た為に周りも
え?え?と姉妹を交互に見てパニクる



カンナさんも驚いていて
その隣に立っていたサツキさんも固まっていた



「あれ?サプライズ失敗?あ、どうも〜カンナがお世話になってます、姉でーす」



場の空気を読み取り、自己紹介されるお姉さん
それを聞いて皆が驚いた
一瞬にて話題を掻っ攫うかのような、爆美女の登場
カンナさんは頭を抱える
そして、泣きそうな顔して「マリナさん!」と
呼ぶサツキさんの姿



真っ直ぐ歩み寄り、サツキさんの頭をポンポン
する仕草はカンナさんそのもの
行動すら似てる
マリナさんの突然の登場で発表するのは後日に
改めようと判断した



頭を抱えるカンナさんがもしかすると
一番懸念していた展開になってしまったかも
知れない



「え、こんな子居た?わぁ、可愛い、お名前は?」



急に話し掛けられてテンパる私にすぐ
駆け寄るカンナさん
テンパるとどうしても赤面になるので
変に誤解されちゃったかも



「初めまして、香月ミオです」


「わぁ、初めまして〜ミオちゃん、カンナの姉のマリナです」



ブンブンと力強い握手
海外を飛び回っているだけあってアグレッシブ
咳払いして間に入るカンナさんは
「いつ帰って来たの?」と問い質す







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