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小学少女メグちゃんの性春日記
第8章 ストーカー男の地獄極楽

男の声音は憐れみを帯びているけど真剣です。

「大学の教授に提出した課題論文を、けなされるどころか罵倒され、再起不能のダメージに失意のどん底に落とされたあの日、突然目の前に白い天使が舞い降りて、呆然として目がくらんだのです」

男は天井を見上げて、夢見るように瞳を閉じた。

「郵便局の角を曲がって目に飛び込んだ桃花ちゃんの姿は、
 まるで白雪姫のように可憐で清らかだった。
 スカートをひるがえして石段を上がる桃花ちゃんは、
 まるで、眠れる森の聖少女だった……あああ」

叔母さまは、夢見る少年にバケツの水を浴びせかけるように、男の心に毒刃を突き刺す。

「眠れる森の少女のスカートの中を盗撮するんじゃないよ!
 あんたねえ、桃花に恋焦がれて夢中のようだけど、
 桃花はねえ、あんたが考えてるような可憐で清らかな少女じゃないんだよ。
 とんでもないアバズレの小学少女なんだよ」

「なんてこと言うんですか!
 アバズレだなんてひどいことを……
 桃花ちゃんは清純無垢で、
 僕の永遠のアイドルなんだから、
 神様が僕にめぐり合わせてくれた、シンデレラなんだ!
 だから、だから僕は……
 桃花ちゃんの宝石のような純潔を守ってあげなくちゃいけないんだ」

「ふん、そうかい、じゃあ、その目でしっかり確かめなさいよ。あんたが思ってるように、桃花が清純無垢な天使なのか、それとも、ふしだらで淫乱なアバズレ不良少女なのかをね」

「な、なんてこと言うんですか……」

歯ぎしりをして顔をゆがめている男を無視して、
叔母さまはダイニングに顔を向けて声をかけた。

「桃花ちゃん、いらっしゃい」

「はーい」


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