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披露宴の裏庭。蜜夜の神戸
第4章 瑞希(4)
「美香はいつもこう言うんです」
糸が紡がれるように私の口から言葉が溢れ出す。
「恋愛はどちらかが嫌いになったらもう終わり。たとえ私が好きな人にふられたとしたら私はもうその時点で諦める。絶対に追っかけてはダメって自分に強く言い聞かせるの」って。
「美香が今日もこうして、無理なお酒を飲んで、記憶飛ぶぐらい酔って、修二君とエッチしてるのも、多分、先輩への一つの当て付けだと思います。気丈な振りしてますが、美香はまだ先輩のことが心のどこかに引っ掛かってます」
再度、私は言葉を続ける。
「先輩、知ってますか?美香、来年あたり、結婚します。相手はお見合いで知り合ったお医者さんです。もう今となっては、先輩と美香との関係に嫉妬心なんて一ミリもありません。これは本心です。私が結婚してからの話なんですから。
大事なのは未来です。過去は振り替えっても仕方ないことです。これからは、私は美香の結婚を心から祝福するつもりです。だから、先輩も美香の幸せを祈ってあげてください」
そういうと、何だか涙が出てきた。美香の気持ちを思ってのことだろうけど、何の気持ちか分からないまま、なぜか私は肩を震わせて泣いていた。
糸が紡がれるように私の口から言葉が溢れ出す。
「恋愛はどちらかが嫌いになったらもう終わり。たとえ私が好きな人にふられたとしたら私はもうその時点で諦める。絶対に追っかけてはダメって自分に強く言い聞かせるの」って。
「美香が今日もこうして、無理なお酒を飲んで、記憶飛ぶぐらい酔って、修二君とエッチしてるのも、多分、先輩への一つの当て付けだと思います。気丈な振りしてますが、美香はまだ先輩のことが心のどこかに引っ掛かってます」
再度、私は言葉を続ける。
「先輩、知ってますか?美香、来年あたり、結婚します。相手はお見合いで知り合ったお医者さんです。もう今となっては、先輩と美香との関係に嫉妬心なんて一ミリもありません。これは本心です。私が結婚してからの話なんですから。
大事なのは未来です。過去は振り替えっても仕方ないことです。これからは、私は美香の結婚を心から祝福するつもりです。だから、先輩も美香の幸せを祈ってあげてください」
そういうと、何だか涙が出てきた。美香の気持ちを思ってのことだろうけど、何の気持ちか分からないまま、なぜか私は肩を震わせて泣いていた。

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