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凋落の蜜:隣人と淫乱人妻
第2章 秋の訪れとともに(2)
土曜日の夜。
私はいつまでたっても今日着る服選びに迷っていた。
「清美さんより、目立つ格好は良くないかな・・」
私は光沢のあるブラウンのシャツに、少し控えめに膝丈のグレーのタイトスカートにした。床に落ちているストッキングを履き、両耳に去年の誕生日に主人からプレゼントされた一粒大のダイヤのピアスを着けた。
薄目の桃色チークを頬にふわりと載せ、ナチュラルに細眉を仕上げ、ディオールのリップテントで唇を仕上げた。
「次は香水っと・・」
化粧台にざっと並べた香水。私の好きなのはこれだけど、と迷いながら、結局、香水はつけずに鏡台の引き出しに戻した。何か意識してるって清美さんに勘繰られるのも嫌だし、香水の匂いがせっかくの料理の邪魔になっても困る。
「気をつかいすぎ・・かな?」
自分でも過剰な気遣いかな、とは思いながらも時計に目を配る。
「もうそろそろね」
そのとき玄関のインターホンが鳴る。玄関を開けると平島さん、そして奥様の清美さんが立っていた。
「いらっしゃい。お待ちしていました」
平島さんは光沢のある白いシャツにグレーのズボン、清美さんはアイスグレーのオールインワンに白のブラウスという清潔感のあるワントーンで仕上げてきている。さすが、品格と落ち着きを感じる。
「まあ、奥様、素敵なお洋服ですね」
「ありがとうございます。美香さんも素敵ですよ。」
「どうぞ、上がってください」
「おじゃまします。久しぶりだわ、美香さんのご自宅に上がらせてもらうのって」
玄関脇のリビングの扉を開け、二人を中へ招き入れる。清美さんが私の横を通りすぎたとき、少し強めの甘い香水の匂いがした。
平島さん、奥様の清美さん、そして私の3人の食事会が始まる。テーブルには、浦和の鰻の白焼きと蒲焼き、下関のフグ刺し、紋別のホタテ、宮崎産牛肉のステーキやアラカルト、そして沢山の日本酒が並ぶ。平島さんが持ってきてくれた赤ワインとシャンパンも食事に色を添えてくれる。
「ねえ、今日、ご主人は出張なんですって。どちらへ?」
「福岡での学会です」
「本当に残念ね。ご主人がいらっしゃるときが良かったかしら・・ねえ、あなた」
清美さんが平島さんに投げかける目線を負いながら、一瞬、顔が引きつった感じがした。
「それでは、乾杯!!」。3人でグラスを合わせる。
私はいつまでたっても今日着る服選びに迷っていた。
「清美さんより、目立つ格好は良くないかな・・」
私は光沢のあるブラウンのシャツに、少し控えめに膝丈のグレーのタイトスカートにした。床に落ちているストッキングを履き、両耳に去年の誕生日に主人からプレゼントされた一粒大のダイヤのピアスを着けた。
薄目の桃色チークを頬にふわりと載せ、ナチュラルに細眉を仕上げ、ディオールのリップテントで唇を仕上げた。
「次は香水っと・・」
化粧台にざっと並べた香水。私の好きなのはこれだけど、と迷いながら、結局、香水はつけずに鏡台の引き出しに戻した。何か意識してるって清美さんに勘繰られるのも嫌だし、香水の匂いがせっかくの料理の邪魔になっても困る。
「気をつかいすぎ・・かな?」
自分でも過剰な気遣いかな、とは思いながらも時計に目を配る。
「もうそろそろね」
そのとき玄関のインターホンが鳴る。玄関を開けると平島さん、そして奥様の清美さんが立っていた。
「いらっしゃい。お待ちしていました」
平島さんは光沢のある白いシャツにグレーのズボン、清美さんはアイスグレーのオールインワンに白のブラウスという清潔感のあるワントーンで仕上げてきている。さすが、品格と落ち着きを感じる。
「まあ、奥様、素敵なお洋服ですね」
「ありがとうございます。美香さんも素敵ですよ。」
「どうぞ、上がってください」
「おじゃまします。久しぶりだわ、美香さんのご自宅に上がらせてもらうのって」
玄関脇のリビングの扉を開け、二人を中へ招き入れる。清美さんが私の横を通りすぎたとき、少し強めの甘い香水の匂いがした。
平島さん、奥様の清美さん、そして私の3人の食事会が始まる。テーブルには、浦和の鰻の白焼きと蒲焼き、下関のフグ刺し、紋別のホタテ、宮崎産牛肉のステーキやアラカルト、そして沢山の日本酒が並ぶ。平島さんが持ってきてくれた赤ワインとシャンパンも食事に色を添えてくれる。
「ねえ、今日、ご主人は出張なんですって。どちらへ?」
「福岡での学会です」
「本当に残念ね。ご主人がいらっしゃるときが良かったかしら・・ねえ、あなた」
清美さんが平島さんに投げかける目線を負いながら、一瞬、顔が引きつった感じがした。
「それでは、乾杯!!」。3人でグラスを合わせる。

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