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影を背負った愛~足りない愛を、君に
第42章 逃げ切れない平日の甘い攻防~火曜~②
作業が本格的に進むにつれ、健治さんの甘やかしは次第に大胆になっていった。

彩香がスライドの文章を推敲しているとき、
健治さんは後ろからそっと彼女の肩に両手を置き、
優しく揉みほぐすようにマッサージを始めた。

大きな手が肩から首筋、背中へと滑り、時折耳の後ろを指先で軽く撫でる。

「ここ、力が入ってるな……昨夜、俺にしがみついてた影響か?」

「……け、健治さん……集中、させてください……」

彩香が小声で抗議しても、健治さんは真面目な顔のまま、
資料の修正点を指摘しながら指を動かし続ける。

さらに時間が経つと、健治さんは彩香の隣に椅子を寄せ、肩を抱くような体勢になった。

テーブル下では、片手が自然に彩香の膝に置かれ、ゆっくりと太ももを撫で始める。
彩香の体がびくりと震えた。

「この部分の数字……もう少し具体例を入れた方が説得力が増す。
例えば、中堅ゼネコン様の……」

健治さんは至って真面目に意見を述べながら、
指の腹で彩香のむっちりとした太ももを優しく撫で回す。

次第に手の位置が上がり、内ももにまで達する。

「……っ! あ……」

彩香は小さく声を漏らし、慌てて脚を閉じようとしたが、健治さんの手は逃がさない。
温かく大きな手が、内ももの柔らかい部分をゆっくりと撫で、軽く揉むようにいたわる。

「どうした? 集中しろ、彩香」

健治さんは低く意地悪く微笑みながら、資料を指差して真面目な声で続ける。

しかし指は内ももを優しく往復し、
時折敏感な部分に近づいては彩香の反応を楽しむように止まる。

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