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大人の時間
第13章 おもてなし
隆史
「んぁ〜…あったま痛え…」
「昨日は流石に飲みすぎたかなぁ…」

辺りを見回す隆史。

隆史
「やっべぇ…部長はどこ行ったんだろう…」

急いで起き上がり、部屋を見回していると仁美が現れた。

仁美
「も〜隆史さんったら…」
「先に酔い潰れたから、私が部長の接待したんだからね〜」

隆史
「え?そうなのか?部長は?」

仁美
「とっくに始発で帰られたわよ」
「後でお詫びの連絡しときなさいよ〜」

そう言われ、部長にメッセージを送ろうと携帯を開いた。
部長からのメッセージが入っていた。

部長
〈隆史君、昨日は遅くまでお邪魔して申し訳なかった〉
 〈始発の時間まで、奥さんが飲みの相手をしてくれたよ〉

〈奥さんには、隆史君が多忙なのは理解してもらえた〉
〈私がしっかりサポートするから、今後も頑張ってくれ〉

〈また是非遊びにいかせてもらうよ〉
〈奥様に御礼をお伝えください〉

隆史
(やべぇ…お褒めのお言葉頂いちゃった)
(これでまた評価上がるかな…)

ウキウキ気分の隆史を見つめながら、
ニコニコと笑う仁美。

隆史
「いや〜仁美助かったわ〜」
「また来たいって言ってたから、その時は頼むな〜」

両手を合わせて頭を下げる隆史。

仁美
「ええ、もちろん」
「部長ならいつでもおもてなしするわ…」

ニコリと笑みを浮かべる仁美。
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