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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第85章 希望の瓦解と自らねだる屈辱の肉穴
意識が完全に朦朧とする中で、澪の胸には絶望と無力感が広がっていた。 本来、彼女には悲壮な決意があったのだ。男たちの目を盗んで雄一に密かに電話をかけたとき、「私を信じて」と告げた。10時まで続くこの悪夢のような蹂躙を耐え抜き、長時間の乱交の最中でも男たちを上手くたぶらかして、どうにか自分のペースに持ち込もうと考えていたのだ。精神面で決して破壊されないよう、男たちの欲望をコントロールして、無事に雄一と紬の元へ戻る――それだけを心の支えにしてきた。
しかし、織部という男の底知れない執着に捕まり、あの「吸うやつ」というクリトリスとGスポットを同時に責め立てる悪魔のようなオモチャの前に、彼女の健気な企みはものの見事に打ち砕かれてしまった。主導権を握るどころか、全方位からの苛烈な快感の濁流に脳髄を焼き切られ、肉体も精神も完全に男たちの蹂躙の前に屈服させられていた。
(もう無理……、こんなの耐えられない……。私の力じゃ、この人たちを翻弄するなんて……っ)
心の中で何かが決定的に瓦解した。そして、ついに耐えきれなくなった澪は、涙と涎でぐしょぐしょになった顔をシーツから上げ、掠れた声で懇願した。
「やめ……やめて、ください……っ。お願い……もう、やめてぇっ……!」
そんな弱音を吐き、拒絶の姿勢を見せれば、神楽坂たちから必ずさらなる卑劣な代償を要求されるのは分かっていた。さらに手酷く扱われるか、あるいは雄一たちを巻き込む新たな脅迫を突きつけられるか――。だが、今の澪には、そんな先々のリスクを計算する理性など一欠片も残っていなかった。ただ今この瞬間、自分を狂わせ続ける快楽の拷問から逃れたい一心で、なりふり構わず哀願するしかなかったのだ。
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