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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第73章 違うオスを求める人妻
「さて、この舞台のヒロインであり、至高の報酬でもある奥様。君に尋ねたい。これほど猛々しく、君を巡って争う二人の雄が目の前にいる。一方は、先ほどまで君を極上の快感で満たしていた若く強靭な肉体。そしてもう一方は、床に這いつくばるほどの絶望を味わい、今や君への飢餓感で狂いかけている男だ。……今、君がその熱く火照った肉体に迎え入れたいのは、どちらの男だい? 君の一言で、この夜の次の主役を決めようじゃないか」
神楽坂の残酷な問いかけが、重苦しい沈黙のなかに落とされる。
その瞬間、澪はすぐに答えることができず、激しい葛藤に身を焦がすような、かなり悩む様子を全身で露わにした。彼女は汗に濡れたシーツを、指先が白くなるほど強く握りしめる。乱れた髪の隙間から、二人の男を交互に見つめるその瞳は、深い惑いと恐怖に激しく揺れていた。
まず、目の前で全裸で立ち尽くす真壁の、圧倒的なまでに男臭い強靭な肉体が視界に入る。先ほどその豪直によって最奥を執拗に抉り抜かれた生々しい痛美の記憶が蘇り、彼女の肉体は本能的な恐怖で小さく震えた。このまま彼に主導権を握らせ続ければ、本当に心も身体も壊されてしまうという確信がある。
しかし、もう一方の織部に視線を移した瞬間、彼女の内側からドロドロとした強い嫌悪感が突き上げてきた。腰にバスタオルを巻いたまま、屈辱と嫉妬で息を荒らげている織部の、あの陰湿でどこか歪んだ変態的な気質。あの男に自ら身体を開き、その欲望を真正面から受け入れるなど、生理的な拒絶反応で吐き気がするほど嫌だった。
どちらを選んでも、待っているのは陵辱と快楽の地獄。 澪は胸元を小さくかきむしるようにして、きつく唇を噛み締めた。その唇からは、微かに血の気が引いていく。顔を伏せ、激しく上下する豊かな胸を震わせながら、彼女は長い沈黙の中で、必死に「哀れに怯える人妻」を演じつつ、冷徹な計算を働かせていた。
どれほどの時間が流れただろうか。神楽坂は彼女のその極限の迷い顔を、楽しげに携帯電話のレンズで舐めるように捉え続けている。
神楽坂の残酷な問いかけが、重苦しい沈黙のなかに落とされる。
その瞬間、澪はすぐに答えることができず、激しい葛藤に身を焦がすような、かなり悩む様子を全身で露わにした。彼女は汗に濡れたシーツを、指先が白くなるほど強く握りしめる。乱れた髪の隙間から、二人の男を交互に見つめるその瞳は、深い惑いと恐怖に激しく揺れていた。
まず、目の前で全裸で立ち尽くす真壁の、圧倒的なまでに男臭い強靭な肉体が視界に入る。先ほどその豪直によって最奥を執拗に抉り抜かれた生々しい痛美の記憶が蘇り、彼女の肉体は本能的な恐怖で小さく震えた。このまま彼に主導権を握らせ続ければ、本当に心も身体も壊されてしまうという確信がある。
しかし、もう一方の織部に視線を移した瞬間、彼女の内側からドロドロとした強い嫌悪感が突き上げてきた。腰にバスタオルを巻いたまま、屈辱と嫉妬で息を荒らげている織部の、あの陰湿でどこか歪んだ変態的な気質。あの男に自ら身体を開き、その欲望を真正面から受け入れるなど、生理的な拒絶反応で吐き気がするほど嫌だった。
どちらを選んでも、待っているのは陵辱と快楽の地獄。 澪は胸元を小さくかきむしるようにして、きつく唇を噛み締めた。その唇からは、微かに血の気が引いていく。顔を伏せ、激しく上下する豊かな胸を震わせながら、彼女は長い沈黙の中で、必死に「哀れに怯える人妻」を演じつつ、冷徹な計算を働かせていた。
どれほどの時間が流れただろうか。神楽坂は彼女のその極限の迷い顔を、楽しげに携帯電話のレンズで舐めるように捉え続けている。

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