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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第69章 言葉の不貞をも演じる人妻
画面の中の妻は、とろけるほど煽情的な微笑を真壁に向け、その逞しい首筋に再びしがみついて、真壁の好きに呼び捨てにしてほしいと甘く強請った。それだけでなく、来週末は邪魔なゴムもなしで、その若い男のすべてを自らの奥の奥までたくさん注ぎ込んでほしいと、狂おしいほどに求めていたのだ。
そして、澪は真壁の頬に細い指先を添え、熱い吐息とともに、さらなる提案を口にした。これからは真壁のことを、改めて『あなた』と呼びたい、と。
画面の向こうの真壁が戸惑ったように問いかける。
『え……? 下の名前じゃなくて、「あなた」なのか?』
それに対する澪の返答が、スピーカーを通じて雄一の耳に冷酷に突き刺さる。
『ええ……。下の名前で呼ぶよりも、そのほうがずっと、私にとっては特別な意味を持つの。だって「あなた」という響きはね……私が一人の男の人に完全に心も体も委ねて、その人の色に染まってしまった時だけに使う、何よりも特別で、重い言葉なんだもの……っ。今の私は、真壁さんの強さにすっかり溺れてしまっているから……だから、そう呼ばせてほしいの……』
「あ、あぁ……っ……!!」
雄一の手から、携帯電話が滑り落ち、絨毯の上へと転がった。 画面の中では、完璧な解答を得て歓喜に震える真壁が、澪をさらに強く抱きすくめている。
そして、澪は真壁の頬に細い指先を添え、熱い吐息とともに、さらなる提案を口にした。これからは真壁のことを、改めて『あなた』と呼びたい、と。
画面の向こうの真壁が戸惑ったように問いかける。
『え……? 下の名前じゃなくて、「あなた」なのか?』
それに対する澪の返答が、スピーカーを通じて雄一の耳に冷酷に突き刺さる。
『ええ……。下の名前で呼ぶよりも、そのほうがずっと、私にとっては特別な意味を持つの。だって「あなた」という響きはね……私が一人の男の人に完全に心も体も委ねて、その人の色に染まってしまった時だけに使う、何よりも特別で、重い言葉なんだもの……っ。今の私は、真壁さんの強さにすっかり溺れてしまっているから……だから、そう呼ばせてほしいの……』
「あ、あぁ……っ……!!」
雄一の手から、携帯電話が滑り落ち、絨毯の上へと転がった。 画面の中では、完璧な解答を得て歓喜に震える真壁が、澪をさらに強く抱きすくめている。

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