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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第60章 狂乱の肉声 真実を装う愛の交歓
すると突然、音のトーンが変わった。
「あ、あぁ……っ! 澪さん、すごい……っ、生き返った、俺の、完全にカチカチに復活したよ……っ!」
歓喜に震える宇佐美の若い声。澪の必死の口愛と煽情的な言葉の追撃が、ついに4回連続射精で枯れ果てていた男の肉体を限界を超えて呼び覚ましたのだ。宇佐美は荒い息を吐きながら、枕元に手を伸ばして小さな袋を破る音を響かせた。
「澪さん、待って……約束だから、これ着けるね。澪さんを傷つけたくないから……」
「ええ……ありがとう、宇佐美さん。優しくしてね……。あ、ウソ……本当に、すごく大きくなって……っ。ん、あぁっ! 宇佐美さん、そのまま、私の中に……早く、入れて……っ!」
「いくよ、澪さん……っ!」
グチュリ、と肉と肉が激しく擦れ合い、結合する濃厚な音が携帯の向こうから生々しく響いた。ゴム越しであっても、二人の密着度は限界を超えていることが音だけで伝わってくる。
「ひゃあぁあーーーッ!! あ、あ、あぁっ! 太い……っ、宇佐美さんの熱いの、奥まで一気に来ちゃったぁ……っ!」
ベッドに押し倒され、宇佐美の力強いピストンに突き上げられているのだろう。澪の、これまで聞いたこともないあられもない快感の絶叫のような喘ぎ声が、電話越しに絶え間なく聞こえてきて、頭の中をそれだけで満たした。
「んあッ、そこ……いい、すごくいいわ、宇佐美さん……っ! もっと、もっと激しく突いてぇ……っ!」
「澪……澪……っ!」
雄一は涙を流しながら、スマートフォンを持つ手を激しく震わせた。妻は今、あの男の肉体に完全に貫かれ、心底気持ちよさそうに啼いている。その声を、自分はただ聞かされている。最愛の妻が、完全にあの男のものになり、自分の手の届かないところへ永遠に奪い去られてしまうという、凄まじいまでの危機感と恐怖が、雄一の全身の血を凍らせていく。
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