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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第134章 眠れる美貌は再び乱交の標的になる
日曜日の午後、陽光が差し込む公園では、無邪気に遊具へと走っていく娘の紬の姿があった。雄一はベンチに腰掛け、必死に平静を装いながら紬の楽しそうな声に耳を傾けていたが、ポケットの中でスマホが震動音を立てた。画面に表示された『鬼頭』の文字に、胃が縮み上がるような嫌な予感を抱きながら応答ボタンをスライドさせる。
「……はい、鴫原です」
「雄一くんか。今、神楽坂さんから連絡があった。……残念だが、澪くんが真壁を十分に満足させられていないらしい。このまま返せばプロジェクトの存続に関わるということでな、真壁による独占期間を丸々1日延長することになった。帰宅は明日の夕方以降になる」
「なっ……!? 1日……延長……っ!? 鬼頭さん、そんなの無茶苦茶です! 約束が違うじゃないですかッ!」
雄一は公園の植え込みの陰へと急いで移動し、声を潜めながらも激しい悲痛を露わにした。
「決定事項だ。澪くんの明日の出勤はこちらで休みに手配しておく。君は余計な口出しをせず、おとなしく待っているんだ」
鬼頭は雄一のすがりつくような問いかけを冷酷に遮ると、一方的に電話を切った。
「嘘だろ……ッ! 1日延長だなんて……また……ッ! 澪ッ……澪ぉぉッ!」
雄一は頭を抱え、絶望の叫びを喉の奥で押し殺した。昨夜送られてきたあの凄惨な乱交動画の光景が脳裏をかすめ、理性の部分では「またあの男たちに乱暴に凌辱されるのではないか」という最悪の予測が残酷に鳴り響く。しかし、あまりの恐怖と苦痛から精神を守るため、彼の感情はそれを激しく拒絶していた。あの動画すらもフェイクだと信じ込みたい雄一の心の中では、「澪を抱いているのは真壁ひとりだけであり、今もあの男だけに弄ばれているのだ」という都合の良い思い込みが支配していた。たとえ真壁ひとりであろうと耐え難い屈辱には違いなかったが、大勢の男たちに弄ばれる悪夢を認めるよりは、まだ心が破裂せずに済むギリギリの現実逃避だったのだ。
(落ち着け……落ち着け、雄一! 紬に心配をかけるわけにはいかない……っ。あの子にだけは、こんな異常な事態を絶対に悟らせちゃダメだ……!)
雄一は膝の上で震える両手を強く握り締め、深く何度も息を吸い込んだ。必死に表情を作り直し、遊具の滑り台から手を振っている紬の方へと歩み寄っていく。
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