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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第111章 週末の生贄、始まりの奉仕
エンジンが静かなアイドリング音に切り替わると、真壁はシートベルトを外し、助手席の澪の方へと身体を向けた。
「さて、買い物を始める前に……まずは約束のものを貰おうか」
「約束、ですか……?」
澪が怯えたように身をこわばらせると、真壁はねっとりとした笑みを浮かべて顔を近づけてきた。
「とぼけないでおくれよ。この3日間、キスも中出しもたくさんするって約束したはずだよ。まずは、俺に会えた喜びのキスをしてほしいな」
「それは……ここでは、誰に見られるか分かりません。お買い物をして、それから……」
必死に引き伸ばそうとする澪に対し、真壁の優しげだった表情から急に温度が消えた。彼はあの夜と同じように澪を呼び捨てにした。
「澪。言い訳は聞きたくないな。それに、君はあの夜、俺のことを『あなた』と呼んでくれたはずだ。この3日間は、俺のことを『あなた』と呼んでもらう。いいかい?」
「っ……」
「さあ、早くキスをしよう、澪」
真壁はそう言って、吐息がかかるほどの距離まで顔を寄せてキスを迫る。澪は反射的に強い嫌悪感を抱き、きゅっと目を閉じて顔を横に背けた。
「……嫌。やめてください、あなた……」
搾り出すように「あなた」という言葉を口にしながら拒絶する澪の態度に、真壁は短く鼻で笑うと、背けた澪の顎を強い力で強引に掴み、自分の方へと向けさせた。
「可愛い反抗だ。だが、逃がさないよ」
抵抗する隙も与えず、真壁は澪の唇に自身の唇を強く重ね合わせた。
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