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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第108章 夫婦の純愛と昏い情欲
21時を過ぎ、ようやく紬がベッドで眠りにつくと、リビングには重苦しい沈黙が降りてきた。
ソファーに座り直した雄一は、ひどく疲れ切った、つらそうな顔で澪を見つめた。
「澪……本当に、大丈夫なのか?」
雄一の声はかすかに震えていた。その瞳には、妻を心配するあまりの切迫感が滲んでいる。
「昼に電話した時も、なんだか様子が変だったし……。そのあと、僕が外出許可を取って一時的に帰宅した時も、なんとなく落ち着かない感じだった。何かあったんじゃないか? 本当に大丈夫なのか?」
「……大丈夫よ、雄一さん。ちょっと、真壁さんの件を考えていたら、頭がぼーっとしちゃって。心配させてごめんなさい」
澪は嘘をつくしかなかった。まさか、昼の電話の時には時雨崎にクンニをされており、通話の最中にそのままペニスを挿入されていたなどとは言えなかった。さらに雄一が外出許可を取って一時帰宅した時には、時雨崎に浴槽の中へ隠れてもらうことでやり過ごし、そのあとラブホテルへと場所を移して何度もセックスを重ねていたなど、口が裂けても言えるはずがなかった。雄一の優しさに触れるたび、嘘を重ねる胸がズキズキと痛んだ。
しかし、今の夫婦には、その嘘を追求し合っている時間さえ残されていなかった。明日の夜からは、さらなる過酷な試練が二人を待ち受けている。
金曜の夜から日曜の夕方まで、真壁と一緒に過ごさなければならないのだ。過ごすと言っても、それがどのような時間になるかは火を見るより明らかだった。完全に監禁され、セックス漬けにされるに決まっている。しかも、真壁とは「キスも中出しも有り」と約束してしまっていた。
雄一は膝の上で固く拳を握り締めると、意を決したように声を落とした。
「実は、澪……。今日、職場で神楽坂さんから電話があったんだ」
「神楽坂さんから……?」
澪が息を呑むと、雄一は苦渋に満ちた表情で頷いた。
ソファーに座り直した雄一は、ひどく疲れ切った、つらそうな顔で澪を見つめた。
「澪……本当に、大丈夫なのか?」
雄一の声はかすかに震えていた。その瞳には、妻を心配するあまりの切迫感が滲んでいる。
「昼に電話した時も、なんだか様子が変だったし……。そのあと、僕が外出許可を取って一時的に帰宅した時も、なんとなく落ち着かない感じだった。何かあったんじゃないか? 本当に大丈夫なのか?」
「……大丈夫よ、雄一さん。ちょっと、真壁さんの件を考えていたら、頭がぼーっとしちゃって。心配させてごめんなさい」
澪は嘘をつくしかなかった。まさか、昼の電話の時には時雨崎にクンニをされており、通話の最中にそのままペニスを挿入されていたなどとは言えなかった。さらに雄一が外出許可を取って一時帰宅した時には、時雨崎に浴槽の中へ隠れてもらうことでやり過ごし、そのあとラブホテルへと場所を移して何度もセックスを重ねていたなど、口が裂けても言えるはずがなかった。雄一の優しさに触れるたび、嘘を重ねる胸がズキズキと痛んだ。
しかし、今の夫婦には、その嘘を追求し合っている時間さえ残されていなかった。明日の夜からは、さらなる過酷な試練が二人を待ち受けている。
金曜の夜から日曜の夕方まで、真壁と一緒に過ごさなければならないのだ。過ごすと言っても、それがどのような時間になるかは火を見るより明らかだった。完全に監禁され、セックス漬けにされるに決まっている。しかも、真壁とは「キスも中出しも有り」と約束してしまっていた。
雄一は膝の上で固く拳を握り締めると、意を決したように声を落とした。
「実は、澪……。今日、職場で神楽坂さんから電話があったんだ」
「神楽坂さんから……?」
澪が息を呑むと、雄一は苦渋に満ちた表情で頷いた。

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