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はだかの淳子
第9章 はだかのあたし
「抜いたら、あかん…」
「嫌なんやろw」
「…嫌なわけ、ないやん」
「なんで…?」
「Tさんのことも…大好きやから」
あたし、本心からTさんを受け入れていた。いつの間にか、Tさんとあたしが恋人のセックスをしてた。

「たばこ…」
「嫌いか…?」
「ううん、好きになったw」
ヘビースモーカーのTさん、キスが上手いねん。嫌いやったたばこの匂いで、あたし欲情するようになった。

Tさんとした後、またY君とセックスした。今度はふたり、一緒のタイミングで満足してた。そしてつながったまま、しばらく抱き合ってた。

「オレ、おしっこしたいねんけど…」
「おしっこ?」
「うん、もう我慢できんw」
「…飲んであげよか?」
あたしの冗談にY君、ちょっと真顔になった。あたし、自分で言ってゾクッとしてん。

「今日はふすま、開けたらあかんのやろ?」
「そうやで…」
先生がふすまの向こうで、あたしたちに聞き耳を立ててる。TさんもY君も、たぶん察してるけど、詮索はしなかった。だって、これもあたしたちの遊びやから。

「ふすま開けたらあかんって、なんやねん。鶴の恩返しか?w」
「うん、淳子の恩返しやw」
そう言ってあたし、大きな声でトイレって叫んだ。ふすまの向こうで気配がしてた。
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