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シアター"名画座"で逢いましょう
第3章 トイレにて
「さあ、早くおまんこにコイツをハメさせてくれよ」
そう言って太った紳士はベルトをカチャカチャと外す。
それとシンクロするように隣の個室からもベルトを外す音…
いや、隣というよりも、すべての個室からもベルトを外す音が響いてきた。
なんだか目を閉じていれば、大勢の男たちに今から輪姦されるかのような錯覚に陥る。
シアター内とは違って照明が煌々と灯るトイレの個室だと、お互いの容姿が丸わかりになる。
太っていると感じていた男は、実際には小太り程度で、なんとか佳純の許容範囲に思えた。
相手は自分の事をどう思っているのだろう?
もっと若くてピチピチした女を想像していたのではないだろうか?
ここまで連れてきて、やはり気の迷いだったと放り出されたりしないかしら?
自由の身になるのはありがたいけれど、拒絶されるというのは、それはそれで女として悲しい。
だが、そんな考えは杞憂に終わった。
相手は明るいところで佳純の顔をまじまじと眺め、気に入ってくれたのか股間のイチモツをさらにビンビンにさせて悦んだ。
男はスラックスとパンツを膝まで下ろすと、ドカッと便座に座って「さあ、股がっておいで」と佳純にいきなり挿入しなさいと命ずる。
「そ、そんないきなりなんて…」
「前戯は映画を見ながら弄ってやったから充分だろ?
たっぷり濡れているのは証明ずみだよ」
そう言って男は上映中におまんこを弄った指の匂いをクンクンと嗅いだ。

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