この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
シアター"名画座"で逢いましょう
第3章 トイレにて
佳純と太った紳士は腕を組んでトイレを目指す。
数メートル先には同じように腕を組んで歩く男性の二人組…
男性というものは肩を組んで歩くものだと思っていた佳純は、腕を絡ませて先を急ぐ二人の男性に違和感を覚えた。
「前のカップルはね…」
腕を組んで体を密着させながら、顔を近づけて太った紳士が前を行く男同士のカップルについて説明してくれる。
「ほら、ガタイのいい日雇い労働者のような男がいるだろ?
そう、右側の男だよ。彼はね、男色家なんだ」
「男色家?」
「このシアターでは有名な男でね。男性しか愛することが出来ないんだよ。
左側の痩せたビジネスマンの男…ああいうタイプが好きでねえ
多分、私たちのようにトイレの個室で楽しむつもりだよ」
「男同士で楽しむ?」
男性器と男性器…つまりは凸と凸でしゃぶり合うというのだろうか…?
怪訝そうな顔をした佳純に太った紳士は、さらなる説明を付け加えてくれる。
「男同士でおまんこなんか出来ないと思ってる?
君も薄々勘づいているんだろ?
そうさ、男にもちゃんとおまんこがあるんだよ
尻まんこという締まりのいいおまんこがね」
じゃあ…
あの痩せたビジネスマンの方はガタイのいい強靭な肉体の彼にアナルセックスをされるって訳?
途端に佳純の足取りが重くなる。
「ここには色んな愛の形があるんだよ
もう引き返せないよ。君をこのシアターの虜にしてあげるからね」
男同士でトイレの個室に入ってゆく二人。
その隣の個室に太った紳士は佳純を連れ込んだ。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


