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。。。さようなら
第2章 10時間前。
もなが玄関でロングブーツを履いていると、母親が近づいてきて

「もな。彼氏ができたの?」

ロングブーツを履き終わり

「ママも聞いてくるじゃん」

母親はもなの頭を撫でて

「化粧も厚いし、格好だって。親が心配するのは当然でしょ」

「まだ彼氏とかじゃないから」

「まだ?男の子と会うの?」

「うん」

「同じ学校の子?」

「違うよ。アプリで知り合った人」

「アプリって出会い系の?」

「ゲームアプリだけど、出会い系みたいなものかも」

「もな。やめた方がいいんじゃない?初めて会うんでしょ?」

「大丈夫だよ。何ヶ月もラインでやり取りしてるから、どんな人かもだいたいわかってるし」

「年齢は?」

「それは聞いてない」

「全然わかってないじゃない」

もなはスマホを見て

「遅刻しそうだから、もういいかな?」

ドアを開けて

「行ってきます」

「もな。気をつけてね」

語気を強くして母親は言った。
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