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。。。さようなら
第2章 10時間前。
「パパ。行ってきます」

ショートコートを羽織る。

「買い物か?もな」

「うん。買い物とかいろいろ」

もなの父親は、広げた新聞から顔を上げて

「彼氏ができたのか?」

「お父さん。いちいち詮索したら、もなに嫌われるよ」

もなの母親は、父親の前にコーヒーの入ったマグカップを置いた。

父親はマグカップを持ち

「気になるだろ。それに、なんだその短いスカートは」

もなはタイトなミニスカートを両手で押さえて

「可愛いでしょ?ふふっ」

父親はため息をつき

「もっと目立たない格好をしたらどうだ?」

「可愛いは目立つってこと」

もなはカバンを持つ。

「何時に帰るの?」

もなは、うん?と考えて

「少し遅くなるかも」

「10時までには帰りなさい」

父親が言うと

「11時」

「遅くても10時半だ」

「わかった」

もなは渋々返事をした。
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