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闇夜を彩るアラベスク
第7章 てんびん座の男
お店の閉店後、上条と美里は洒落たバーの片隅でグラスを傾けていた。
「いや~まさか誘いに乗ってくれるとは思わなかった」
と上機嫌で美里を口説き始める。
「今夜、初めて君に会った瞬間から、君の事をこといいなぁ~って思ってたんだよ」
とさりげない会話をしている最中も、舐め回すようなイヤラシイ視線を彼女に向ける。
上条は胸ポケットからタバコを取り出す際に、肘を張って美里の胸に肘をグリグリと押し当てた。
それを拒むこともせずに受け入れる美里。
『イケる!』そう読んだ上条は、さも当然とも言うように「もう終電はないよ。どうする?タクシーで送るから少し休んでいかないか?」とラブホテルへ行こうとモーションをかけた。
「そうね…どうしようかなあ…ラブホテルへ行っても何もしないって約束してくれる?」
「まさか!こんな美人を連れ込んで何もしないわけないじゃないか」
「うふふ…正直な男ね。いいわ、今夜一晩私を自由にしていいわ」
なんだ…誘われるのを待ってたのかよ。
それならバーになんか立ち寄らずに、いきなりラブホテルに連れ込めばよかった。
ホテルに着いて部屋に入るなり、美里を後ろから抱きしめてディープキスを施す。
『あ…上手だわ…』
いきなり腰を抱いて、胸をまさぐりながらキスをするのではなく、これからの素敵な時間を感じさせるキス…
そんな上手なキスに、もう立ってられない状態になってしまう。
そのまま舌を絡ませながら、ベッドに座って服の上からようやくおっぱいを撫でてきた。
「なんかもう乳首立ってない?立ってるでしょ?」
確かめる様に指先で擦ったり摘んだり。
「言ってごらん。乳首立ってるって」
そのように耳元で言われると「ん…立ってますぅ…」と、はぁはぁしなが答えるしかなくなる。

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