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闇夜を彩るアラベスク
第6章 おとめ座の男

「な、何してんだよ!!」

驚いた淳之介は、非難する眼差しを茜に向けた。
スクリーンからの反射光に照らされた茜の表情は、悪戯がバレた幼女のように舌をペロっと出して妖しく微笑んでいた。

「私…バージンじゃないから…男のことはちゃんとわかってるわよ。
淳之介さん、今、すっごくムラムラしてるんでしょ?
そう言う時は射精してスッキリしないと体に悪いわよ」

茜は淳之介のジャージパンツの腰紐を解くとパンツの中に手を射し込んで直接ペニスを握ってくる。

「ちょ、ちょっと!ダメだってば!!」

いい加減にしろよ!と茜を一喝して席を離れたいのに、初めて女性にペニスを握ってもらう心地よさに、腰が抜けたようで身動きできない。

「いいの、任せて…スッキリさせてあげるから」

ほら、ズボンを膝までずり下ろしなさいよと茜に命じられて、まるで催眠術にでもかかったかのように、淳之介は素直にジャージパンツとトランクスを膝辺りまでずり下ろした。

「いい?出そうになったらちゃんと言わなきゃダメよ」

そう言いながら茜の手は、とてもリズミカルに上下にシコシコしてくれる。
奇しくも上映中の映画はセックスシーンに突入して、ボカシがあるものの、女優が男優のペニスを手コキしていた。

目に飛び込んでくる悩ましいシーンと、直に与えられる己の下半身からの甘い疼きに、童貞の淳之介にあっという間に終焉の時が訪れる。

「ダメだ!出るっ!!」

射精を宣言した途端、「待って!」と茜が言うや否や、隣の席から身を乗り出して淳之介の股間に顔を落としてきた。
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