この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
闇夜を彩るアラベスク
第9章 いて座の男
「服を着ているとわからないけど、ガッシリしていて引き締まっているのね
私の理想に近い触り心地で身体のラインもいい感じです」
それは、触れるというよりも愛撫に近い形で、自然と上川の股間が熱くなってくる。
「これ以上触っていたら色情魔だと思われそう」
そう言って微笑む琴音が可愛くて仕方ない。
「上川さんの身体、とてもいい感じです。私…好みかも…」
私、変な事を言っちゃった…
彼女はクールダウンさせるかのようにアイスコーヒーを一気に飲み干した。
彼女は頬を染めるという表現を通り越して、顔を真っ赤に上気させていた。
「今日、暑いですね…」
そんな風に真っ赤な顔をして、琴音はリモコンに手を伸ばしてエアコンのスイッチを入れた。
「大丈夫ですか?熱があるんじゃないですか?」
そう言って上川は、琴音のおでこに手を当てて熱があるんじゃないの?と彼女を見つめる。
「琴音さん、体温高くないですか?もしかして体調悪い?」
「あっ大丈夫です…」
久しぶりに男性に触れられて、体がカァ-っと熱くなる…
鼓動が速まり、胸の高鳴りを聞かれてしまいそうだわと、琴音はドキドキした。
上川は、自然に彼女の隣に座り、介抱するように背中をさすった。
「具合が悪そうだし、今日はもう帰りますね?」
「ちが…違います!体調はいいんです!ただちょっと身体が火照ってて…」
「?」
帰ってほしくないと、琴音は上川の肩にもたれ掛かった。
「だからその…あなたに体にタッチして身体が熱くなってしまったんです…責任取ってもらえますか…?」
「えっ…」
上川は琴音と5秒ほど見つめ合い唇を交わした…
上川は琴音の腕を掴み、引き寄せた。
腕の中に抱き寄せた上川の手は自然と彼女の胸に手を置く。
「琴音さんの鼓動が手に伝わってくる…」
「えっ?恥ずかしい…」
「緊張しないで。俺に任せて」
「はい…」
「ベッドへ…」
彼女を立ち上がらせ、そのまま崩れ落ちるようにベッドインして、再び口づけを交わす。
一度唇を離して再び見つめ合い、互いに引き合うように唇を重ねて舌を絡ませた。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


