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蝶恋乱舞~禁断の策略愛に溺れて
第3章 蜜に似た毒
「あああっ」
体が一瞬こわばると、光秀が引き抜いた。
ぶしゅっ
爛れたぬかるみから、汁が噴き出る。
全身をがくがく震わせて、帰蝶は全身で恍惚感を味わった。
帰蝶の心も体も、そして美濃国の行く末も、光秀の手中にある気がした。
知れば知るほど恐ろしい男。
なのに、甘く蕩けるほど優しい男。
それはまるで、蜜にも似た毒だった。
帰蝶が光秀の甘い毒に身を浸している頃───
斎藤道三は稲葉山城で隣国・尾張国の織田信秀と和睦を結ぶべく画策を進めていた。
奇異な行動で周囲を呆れさせている「うつけ者」と有名な織田家嫡男、信長と帰蝶の婚姻話が、帰蝶の知らないところで進んでいたのだった。
体が一瞬こわばると、光秀が引き抜いた。
ぶしゅっ
爛れたぬかるみから、汁が噴き出る。
全身をがくがく震わせて、帰蝶は全身で恍惚感を味わった。
帰蝶の心も体も、そして美濃国の行く末も、光秀の手中にある気がした。
知れば知るほど恐ろしい男。
なのに、甘く蕩けるほど優しい男。
それはまるで、蜜にも似た毒だった。
帰蝶が光秀の甘い毒に身を浸している頃───
斎藤道三は稲葉山城で隣国・尾張国の織田信秀と和睦を結ぶべく画策を進めていた。
奇異な行動で周囲を呆れさせている「うつけ者」と有名な織田家嫡男、信長と帰蝶の婚姻話が、帰蝶の知らないところで進んでいたのだった。

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