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蝶恋乱舞~禁断の策略愛に溺れて
第1章 最愛の男
「光秀、大っ嫌い」
口ではそう言いながらも、光秀の背中にしがみついた腕を離すことができなかった。
夜明け前。
帰蝶は馬に揺られて下腹の疼きに手を当てた。重たくも甘やかな痛みが、全身を痺れさせている。火照った肌が夜気に冷やされるのに、頬はいつまでも熱かった。
稲葉山城の門前に着き、馬を降りた。
昨晩小姓の変装をして城を抜け出した帰蝶を、見て見ぬふりで送り出した門番が、目を見張って帰蝶を見つめた。
「帰蝶さま、すでにお帰りかと」
門番の動揺に、帰蝶は首を傾げた。
口ではそう言いながらも、光秀の背中にしがみついた腕を離すことができなかった。
夜明け前。
帰蝶は馬に揺られて下腹の疼きに手を当てた。重たくも甘やかな痛みが、全身を痺れさせている。火照った肌が夜気に冷やされるのに、頬はいつまでも熱かった。
稲葉山城の門前に着き、馬を降りた。
昨晩小姓の変装をして城を抜け出した帰蝶を、見て見ぬふりで送り出した門番が、目を見張って帰蝶を見つめた。
「帰蝶さま、すでにお帰りかと」
門番の動揺に、帰蝶は首を傾げた。

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