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相打つ石塊
第1章 相打つ石塊
なだらかにして広大な丘陵が大地の上に堂々と構える。周縁部には小さな川が地表を撫でるようにゆっくりと流れている。
河原から丘陵へと上がる道筋は何通りもある。今はその中の二本の道が異なる女の占めるところとなっていた。

折瀬(おりせ)は髪を風に靡かせ、丘陵の足場のしっかりとした感触を楽しむ。
よく発達した脚は弾むように歩みを進めて斜面を着々と登ってゆく。

交芽(かいめ)もまた丘陵の足場に繰り返し足を預け、その度に髪を揺らしてゆく。
引き締まった体がしなやかに躍動して川のせせらぎからどんどん遠ざかる。

丘の上に立ち、見晴らしの良い景色を満喫する折瀬と交芽。しばらく遠くを眺めていると当然視界の端にはもう一人の女の姿が見える。それまで満足気な様子の二人だったが、自分以外の女の存在を確認するや視線をそこに固定させる。
河原から丘へと上る道に入った時点ではお互い気付いていなかったのだが、遥か先まで見渡せる見晴らしの良い丘にいる以上こうなることは必然であった。

女達の登った道は隣り合ってこそいないがそう離れてもいない。どちらかが駆け出せばあっという間に詰められる距離だが、どちらも急ぐ素振りを一向に見せないでいる。
相手の女の体に自分の視線が最も鋭く突き刺さるよう、相手の女の視界に自分の体が最も広く映るよう、体を微妙に調整して構えながら歩み寄る。

高台と斜面を緩やかに分ける丘の縁に沿いながら近付いた二人は、爛々と輝かせた目で相手の姿形を隈無く確かめる。
懐の双丘が前を向いて張り出していたのは離れていても分かったが、間近で見ると中心に位置する双球も分厚いらしい。
他の箇所も全体的に弛んだところはなく、神経の行き届いていることが見て取れる。

この時点で優越感に浸れないのは正直面白くない。しかし、それは女達にとって別種の楽しみをも意味することであった。

「「............。」」

無言のまま自分の体に手をやり、身に付けている服を手際良く脱いでゆく。
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