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警察学校拘束体験研修
第4章 水面(みなも)の波紋
美帆は小さな声で、「里奈…」と後ろを振り向こうとする。

「相手を変えるための努力を…あなたがしても…相手は何も変わらないのよ…ただあなたが疲れていくだけ…独りになるのが怖いから…『物足りない…』って相手に言えないの…?」

美帆は首を左右に振り、「そ…そんなことない…」と慌てて言葉を発していた。

「本当は今日の研修で…自分の欲求に気付いてしまったんじゃないの…?」

里奈は美帆が言葉を発する前に、彼女の膨らんだ胸を下から支えるように、手のひらに包んでいた。

「ァッ…ふぅ…ンッ…」と美帆は甘い吐息を漏らし、上体が左右に揺れていた。

里奈は別の手で運動着の紐を緩め、その先にある美帆の本音に指を伸ばしていた。指先にはぬめりを感じ、それはショーツの上からでも否定できないほどだった。

里奈は追求を緩めず、ショーツの中に手を忍ばせ、もっと奥の様子を伺っていく。

美帆は僅かに開いた口が閉じられず、そこから「ァッ…ァ…」と熱い吐息が漏れていた。

彼女の割れ目には水面(みなも)のように泉が湧き出ていた。里奈がその水面に触れると、美帆の全身に震えとして波紋が広がる。それは水面に石などを投げた時にできる輪状の模様のようだった。

「彼女たちが拘束されていくのを見ていたら…こんな風になってしまったのね…?」

美帆は里奈にそう聞かれると、ただ黙って首をコクリと縦に動かした。
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