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夜空に煌めくアラベスク
第4章 かに座の女
これでいいの?
成美はパンストを脱ぎ捨て、ブラジャーを外す。
たったそれだけなのに、自分の指が震えていて手こずってしまう。
「最後の一枚が残ってるだろ?」
「これは…あなたが脱がせてくれないの?」
「言ったろ?自分で脱げって…」
「だって、男なら誰でもショーツを脱がしたがるものでしょ?」
「人は人…お前の言う誰でもってのは俺には当てはまらない」
誠也の冷たい視線が絡み付く。
年下の男の子に胸をさらすだけでもこんなにも恥ずかしいとは…
ショーツの中で割れ目がグショグショになるほど濡れてきているのがわかる。
自分でショーツを下ろすのがこんなにも恥ずかしいとは思わなかった。
指が震えて腰ゴムに上手く指がかからない。
「何?緊張してるの?処女じゃあるまいし」
仕方ないやつだなと、緊張を解くおまじないだよと、後ろから優しくハグされる。
冷たい仕打ちと暖かいハグ…
飴と鞭…その強弱に成美は翻弄される。
こんな気持ちは初めての経験だった。
彼にすべてを捧げたくなる。
そのためだったら、どんな仕打ちだろうと快く受け止める覚悟が整った。
「ベッドに行こうか?」
耳元で甘く囁かれると、腰が砕けそうになって、その場に寝転んで股を開きたくなる。
でも、せっかくベッドに行こうと言ってくれているのに、その言葉に反することは出来ない。

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