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2026 人質交換を託された女 (上巻)
第5章 スマートマウス(2)
猿ぐつわは外されず、紺色の布が視界の端に見えている。声を奪われたままでは、何も答えを返すことができない。それは逃げ場のない密室での、一方的な対話であった。今度は男の言葉をすべて呑む、それがこの男の要求だった。

『聞く』ことはできるが、それに同意できるかは、別の問題だった。すぐには答えられず、私は俯き、男から視線を逸らせていた。

「まだ刺激が足らないか…」

男の言葉にハッとして、顔を上げた。細長い棒の先には、U字型をした小さなフックが付いていた。それは会議室にある、スクリーンを下げるための棒だった。男はそれを使い、足首の縄にスッと絡ませ、棒を引いていく。

「…ン…!」と首を振り、声を出すが、両脚はフックによってまっすぐに伸ばされる。棒は続いて両脚の間に入り、拒絶を体を揺らし示していく。スカートの裾が上がるのを太ももで感じていた。

棒の先に付いたフックは動きを止めず、私は棒の行方を見続けた。お腹を左右になぞり、腰縄に引っ掛けられ、体が男の方に引き寄せられていく。扉に預けていた背中がずり落ち始め、床の上に仰向けにさせられてしまう。
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