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海に漂う星屑のように
第3章 海を見下ろす
外に出た時、陽菜多が『それ』と言って、俺の持っている紙袋を指さす。
渡すと、中からマフラーを取り出して、くるりと無造作に首に巻き付けた。

確かに、日が傾いてきて、海風が吹き始めてもいた。
若干、空気が冷えてきている気がする。
日中は暑いくらいだったが、やっぱりまだ冬なんだ、ということを思い知る。

空の端っこが夕焼けに染まり始めていた。
もう、ここまできたら毒喰らわば皿までという気持ちもあった。
早く帰ってどうのこうのという気持ちはとうの昔になくなっていたのである。

なので、暮れ始めた空を見上げた陽菜多の視線の先にコスモクロックを見つけた時、俺は、ごく自然に言っていた。

「あれも、乗りてーのか?」
口を覆うくらいにぐるぐるにマフラーを巻き付けた陽菜多が振り向いて、
こくりと、頷いた。
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