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グッド・ガール 〜教師と生徒、恥辱の主従関係〜
第2章 グッド・ガール
夫と娘を送り出し、朝食の片づけを終え、身支度を整える。


衿無しの白いジャケットと、セットのタイトスカート。ジャケットの下はパール調のボタンが付いたネイビーのブラウスを選んだ。


コーチのブルックリンショルダーを肩にかけ、駅まで歩く。


普通列車の列に並ぶ。到着した車両に駅員に押し込まれ、目の前でドアが閉まった。


車両のドアのガラス窓に体を貼り付けて満員電車にもまれていると、

「香坂先生」

と突然背後から囁かれて、私は飛び上がった。


桐生悠馬の声だった。


ギュウギュウ詰めの車内で振り返ることもできない中、耳たぶに吐息の温度が感じられるほど、近い距離に彼がいる。


首筋に鳥肌が立ち、下腹部がうずいてしまう。
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