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夜来香 〜若叔母と甥、禁忌の果て〜(改訂版)
第22章 文化祭
「結奈さん…聞いてます?……」
「あ、ごめん…ちょっと考え事してた……」
「会社の名前…そろそろ決めなきゃですよ……」
「そうだよね……二人は?…なんか案ないの?……」
「社長…それは社長が決めてくださいよ……」
また新田は茶化すように言ってくる。
「新田ぁ…私達の会社だって言ってるだろ……」
川上がまた冷静に場を落ち着かせる。
「そうですね…じゃ、次回迄にそれぞれ考えてきましょう……そこでまた相談ということで……今日はここまでにしときましょ……誰かさんはもう集中できていないようなので……」
新田がぺろっと舌を出して、私達は笑いあった。
【文化祭…こっそり行ってみようかな……】
姉からのLINEには、文化祭の日程と中間テストの結果も添えられていた。
結奈が居なくても、陽翔は頑張ってるんだと素直に嬉しく思えた。
「ふぅぅっ……」
岩田は結奈のマンションでシャワーを浴びると、キッチンの換気扇の下でタバコを吹かしていた。
結奈はベッドで逝き落ちしている。
タバコを消して換気扇を落とすとスマホが鳴った。
「おう、着いたか…すぐ降りるから待ってろ……」
そう小野に告げると部屋を出てドアの鍵を閉める。 勝手に造った合鍵じゃない。
きちんと結奈から手渡された鍵を使って施錠していった。
とはいえ、一応来る時は連絡している。
下手なことでヘソを曲げられても時間の無駄だ。
帰る時と、待ってていいと言われた時だけ使っている。
結奈を好きにできるようになって1ヶ月と少しが経過していた。
本当にいい女を拾ったと思う。
あの身体、あの感度、あの感触、あの貪欲さ、どれを取っても結奈は最高の女だった。
あとひと月もすればまた出稼ぎのようにこの街を離れなければならない。
一月くらい放っておいてもあの女は逃げることはないだろう。
【だが、そろそろ最終兵器を投入するか…。俺と一緒に居れば、この上ない快楽を得られるということを更に刻み込んでやる…】
そんな企みにほくそ笑みながら、小野の運転する車に揺られていた。

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