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夜来香 〜若叔母と甥、禁忌の果て〜(改訂版)
第14章 餓鬼
「…はぁっ…っん……今度はほんとに同時だったんじゃない?……」
健人のゴムを外してやり、肉棒に舌を這わせていった。
「ちっ…結局逝くって言わせられなかったすからね…俺の負けっすよ…」
【そんな勝負だったっけ……】
「まだ持ってんじゃないの?……」
「いや…もういいっす…結奈さん相手だと本気で干からびそうなんで…」
尿道に残った精液を吸い出して結奈は口を離した。
健人は距離を置いて胡座をかく。
頭を掻きながら、悔しそうな溜め息をついた。
「今日は解放してくれるんだ……で?…これからも私に付きまとうわけ?……」
結奈もまだ肩が上下している。
それでも、呼吸を抑え気丈に健人を睨んでいた。
肩をすくませる健人は、向けられる視線を外しながらも強がってみせる。
「どうっすかね…したくなったら呼び出すかもっすけど…当分はごめんすよ…」
「なんだよ…私の勝ちなんじゃないの……男らしく諦めてくんないかなぁ……」
明らかに健人から刺々しさは消えていた。
「弱味を握ってんのは俺なんすけどね…はぁ~あ……ま、結奈さんとのセックスはつまんないんで、もうどうでもいいんすけどね…」
「はぁ?…良すぎるの間違いだろ……」
結奈も憎々しさが軽くなっていた。
「調子こかないでくださいよ……ていうか、実は趣味じゃないんすよね…陽翔が夢中なんでどんなかなって…俺はもっとムッチリした女が好みなんすよ……結奈さん…スタイル良すぎっていうか…エロ過ぎなんで……」
健人はチラッと結奈を視て一瞬照れ臭そうに笑った。
結奈も俯いて小さく笑みを溢していた。
「ねぇ…私のLINE誰に聞いたの?……」
「教えられないっすね…情報源は守らなくちゃならないんで……あ、でもマジで陽翔じゃないっすよ…」
【なんだよ、それ…でも信じるよ……】
「もうしないんならシャワー浴びて寝るよ……あんたは?……朝送ろうか?……」
結奈もこのくらいの歳の頃は無断外泊なんてしょっちゅうだった。
「いや…大丈夫っすよ…襲われても困るんで…」
「どの口が言うんだよ…クソガキ……」
帰ってくれるならそれがいい…一人になりたかった。
本気で忌み嫌っていたのは間違いない。
セックスが良かったからといって許す気にはなれないのも本当だった。

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