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面会に来た嫁を襲う老人ホームの鬼畜たち
第15章 15
満たちが話しているとき、
茉莉花は、北京に滞在していた。
芝木揚子は、夜のレセプションを終えて、
部屋に戻ってくるまで、茉莉花は、
与えられたホテルの一室で
時間を過ごしていた。
ネット環境はあっても使えない中国。
まして、日本からの議員団が利用する部屋。
何処にアクセスしたか、当然、調べられる。
盗聴器もどこに仕掛けられているかわからない。
そんな部屋でできることは、読書。
時計を見ると午後10時。
義父の誕生日会も終わったころ。
揚子が戻ってきた。
早い…。終わりのはずはないけど…。
茉莉花が思っていると、揚子が、
「茉莉花ちゃん」
と、呼ぶ声がして、
外の景色を眺めながら本を読んでいる
茉莉花のいるベッドルームには行ってきた。
「あ、ここにいたのね」
と、言って近づいてくる。
手には真っ白なドレス。
「なにか?」
茉莉花が端的に訊くと、
「そう。これを着て、
レセプションに出て欲しいの」
揚子も端的に答える。理由も何もない。
ただ、着て出ろと。
怪訝な顔になった茉莉花だが、
これも仕事のうちと、割り切って、
「わかったわ」
と、答えた。
「何も聞かないのね?」
揚子が訊いた。
「言わないということは
言いにくい理由なのでしょ?」
茉莉花が答えると、
「そう。言いにくい。というか、
私にも理由は聞かされていないけど、
推測はできるわ。見慣れた私ではない
若い美しい女性のドレス姿がみたい。
そういうことだと思うわ。
デザインは心配しないで、
エッチな感じのドレスではないわ。
私と同じデザインのサイズ違い」
一気に揚子が話してくれた。
揚子が渡すドレスを受け取ると、
茉莉花は手早く着替えた。
揚子が来ているのと同じ、
ホワイトのチャイナドレス。
袖丈も裾丈も長いワンピースドレス。
気になるのはスリットが大きいことくらい。
とはいえ、チャイナドレスと言えば、
スリットというくらい。
これで、普通だと言えば、普通。
ただ、チャイナドレスは基本的にタイト。
バストの膨らみ、
ウエストの括れ、
ヒップの膨らみ、それぞれが強調される。
「スタイルが良いから似合うわ」
揚子が微笑む。
鏡に映る自分を見て、悪くないと思えた茉莉花。
茉莉花は、北京に滞在していた。
芝木揚子は、夜のレセプションを終えて、
部屋に戻ってくるまで、茉莉花は、
与えられたホテルの一室で
時間を過ごしていた。
ネット環境はあっても使えない中国。
まして、日本からの議員団が利用する部屋。
何処にアクセスしたか、当然、調べられる。
盗聴器もどこに仕掛けられているかわからない。
そんな部屋でできることは、読書。
時計を見ると午後10時。
義父の誕生日会も終わったころ。
揚子が戻ってきた。
早い…。終わりのはずはないけど…。
茉莉花が思っていると、揚子が、
「茉莉花ちゃん」
と、呼ぶ声がして、
外の景色を眺めながら本を読んでいる
茉莉花のいるベッドルームには行ってきた。
「あ、ここにいたのね」
と、言って近づいてくる。
手には真っ白なドレス。
「なにか?」
茉莉花が端的に訊くと、
「そう。これを着て、
レセプションに出て欲しいの」
揚子も端的に答える。理由も何もない。
ただ、着て出ろと。
怪訝な顔になった茉莉花だが、
これも仕事のうちと、割り切って、
「わかったわ」
と、答えた。
「何も聞かないのね?」
揚子が訊いた。
「言わないということは
言いにくい理由なのでしょ?」
茉莉花が答えると、
「そう。言いにくい。というか、
私にも理由は聞かされていないけど、
推測はできるわ。見慣れた私ではない
若い美しい女性のドレス姿がみたい。
そういうことだと思うわ。
デザインは心配しないで、
エッチな感じのドレスではないわ。
私と同じデザインのサイズ違い」
一気に揚子が話してくれた。
揚子が渡すドレスを受け取ると、
茉莉花は手早く着替えた。
揚子が来ているのと同じ、
ホワイトのチャイナドレス。
袖丈も裾丈も長いワンピースドレス。
気になるのはスリットが大きいことくらい。
とはいえ、チャイナドレスと言えば、
スリットというくらい。
これで、普通だと言えば、普通。
ただ、チャイナドレスは基本的にタイト。
バストの膨らみ、
ウエストの括れ、
ヒップの膨らみ、それぞれが強調される。
「スタイルが良いから似合うわ」
揚子が微笑む。
鏡に映る自分を見て、悪くないと思えた茉莉花。

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