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面会に来た嫁を襲う老人ホームの鬼畜たち
第14章 14
しかも、一度も挿入をしたことがないのに、
「係長は、課長を巨根で落とした」
と、まるで、嫪 毐のような言われ様。
結婚して6年を超え、
子供ができないことに関しても、
「巨根だけど、使い物にならない」
「あのデカいチン棒は木偶の棒」
などとも揶揄されていることを
満は知っている。
そもそも、茉莉花の凹が小さいから、
俺の凸が入らないのが原因。
俺が悪いのか!
と、叫びたくなる満。
会社でも、役員など管理職から同僚、後輩まで、
茉莉花に好意的で、満には批判的。
帰宅途中に買い物をしている茉莉花を見かけた
女子社員からは、
「仕事も碌にできないのだから、
家事くらいしたらどうなんですか?」
と、言われ、遂には、経費の精算書を
経理に持って行けば、経理課長から、
「奥さんのチェックは受けた?」
と、訊かれ、頷くと、
「だったらOK」
と、決済の判が押される始末。
妻のチェックがないと許可されない立場。
役員からの紹介案件を担当した時も、
「奥さんに頼みたいんだが、忙しいからね。
ま、お前に頼んでおけば、
奥さんがサポートしてくれるだろうし、
安心だ」
と、その役員から言われ、聞いていた周囲も
阿諛追従なのか、本当にそう思われているのか
そこは不明だが、ドッと笑いが起きた。
満は思う。
俺の屈辱の大半の原因は、妻の茉莉花。
あの女と結婚して、俺にプラスはあったのか?
プラスはたくさんあるが、
満は気が付いていなかった。
気が付くのはマイナスばかりで、
プラスは、そんなものと日常化してしまっていた。
蓄積される不満。満の心は不満で満杯。
茉莉花が優しく諭しても、
小馬鹿にされているように感じ、
茉莉花が自分の失敗を取り繕っても、
小馬鹿にされているように感じ、
茉莉花が自分をさり気なくフォローしても、
小馬鹿にされているように感じて、
蔑ろにされている。蔑んでいる。侮蔑されている。
被害妄想だけが積み上がっていく満。
満の頭の中に蓄積されている「蔑」の文字。
そして、ブチ切れて、掴みかかっても、
回し蹴りが一閃。気が付いたときは、
ストレッチャーの上で、病院に着いて、
救急車から降ろされるところだった。
何をしても勝てない妻という存在。
憎悪の対象になりつつあった満。
「係長は、課長を巨根で落とした」
と、まるで、嫪 毐のような言われ様。
結婚して6年を超え、
子供ができないことに関しても、
「巨根だけど、使い物にならない」
「あのデカいチン棒は木偶の棒」
などとも揶揄されていることを
満は知っている。
そもそも、茉莉花の凹が小さいから、
俺の凸が入らないのが原因。
俺が悪いのか!
と、叫びたくなる満。
会社でも、役員など管理職から同僚、後輩まで、
茉莉花に好意的で、満には批判的。
帰宅途中に買い物をしている茉莉花を見かけた
女子社員からは、
「仕事も碌にできないのだから、
家事くらいしたらどうなんですか?」
と、言われ、遂には、経費の精算書を
経理に持って行けば、経理課長から、
「奥さんのチェックは受けた?」
と、訊かれ、頷くと、
「だったらOK」
と、決済の判が押される始末。
妻のチェックがないと許可されない立場。
役員からの紹介案件を担当した時も、
「奥さんに頼みたいんだが、忙しいからね。
ま、お前に頼んでおけば、
奥さんがサポートしてくれるだろうし、
安心だ」
と、その役員から言われ、聞いていた周囲も
阿諛追従なのか、本当にそう思われているのか
そこは不明だが、ドッと笑いが起きた。
満は思う。
俺の屈辱の大半の原因は、妻の茉莉花。
あの女と結婚して、俺にプラスはあったのか?
プラスはたくさんあるが、
満は気が付いていなかった。
気が付くのはマイナスばかりで、
プラスは、そんなものと日常化してしまっていた。
蓄積される不満。満の心は不満で満杯。
茉莉花が優しく諭しても、
小馬鹿にされているように感じ、
茉莉花が自分の失敗を取り繕っても、
小馬鹿にされているように感じ、
茉莉花が自分をさり気なくフォローしても、
小馬鹿にされているように感じて、
蔑ろにされている。蔑んでいる。侮蔑されている。
被害妄想だけが積み上がっていく満。
満の頭の中に蓄積されている「蔑」の文字。
そして、ブチ切れて、掴みかかっても、
回し蹴りが一閃。気が付いたときは、
ストレッチャーの上で、病院に着いて、
救急車から降ろされるところだった。
何をしても勝てない妻という存在。
憎悪の対象になりつつあった満。

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