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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第31章 導きの神と繋ぐ指先
私の好きなところにいっぱい連れてってくれて、
私の話を聞いてくれて、
私を目一杯受け入れてくれて、
一緒に、いてくれて・・・。

その上、こんなにえっちな私を全部愛してくれる。

こんなの、好きになるなって方が無理がある。

「やっぱりアナルが良かったのかな?」

ん?

ちらっと見ると、すごくいたずらっぽい顔でこっちを見ている。
「ちっ・・・違うっ!」
「だって、ほら・・・お尻いじるとすごく興奮してるみたいだから」
「や・・・そ、そんなことっ!」

ないわけじゃないので、それ以上は反論できなかった。

もうっ!
それだけじゃないのに!
もっと、もっと、深い深い愛情なのよ!

なんて思ったけれども、そんな顔のまま、私をぎゅっと抱きしめてくれるあったかさに、
なんとなくだが、私のこの思いもきっと通じてるんじゃないかなと感じてしまう。

分かってるようで分かってないようで、やっぱり伝わってる・・・。
これがきっと、私がこの人、岸田素直という人に感じる、
深い、深い安心感の源なんだろうな・・・

そんなふうに私は思った。

この日はこのまま、裸でぴったりくっついたまま、二人一緒にベッドで眠った。
さすがに、日中あれだけあちこち行った挙げ句、激しく交わった私たちの眠りはとても深く、ふたりとも一回も夜起きることはなかったのであった。
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