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透明な部屋
第6章 I・Kの部屋 5/22(木) 0:24
I・Kは下着姿でベッドに横たわっていた。

下着の色は、ピンク色の可愛らしいものだった。

また、スマホで動画を観ている。

I・Kは、カラダをモゾモゾとさせていた。

そして、胸元に手を伸ばした。
ビクッとカラダを震わせる。

うつ伏せになりながら、胸を揉んでいる。

しかし下着を外して直接、胸を揉むことはしない。

「ふっ……んん……っんん……」
鼻から空気が抜ける音がする。
声を抑えようとしている。

うつ伏せになっていたカラダを横向きにした。

ピンクのショーツに包まれたお尻が見える。
そのお尻は引き締まっていて、小ぶりだった。
そして、胸を揉む動きに合わせて、お尻も微かに揺れる。

「はあー」
抑えていたはずの声が、抑えきれなくなったのか。
吐息が漏れてしまったI・K。

いつの間にか、彼女の手は下半身にも伸びていた。
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