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12歳年下の旦那さんとプレママプレパパ生活する話
第38章 5月23日 ~ただいま~
入院前よりも……着実に…
荷物を増やして…退院する感じで。
沐浴が済んだ陽斗くんを
お部屋に連れて帰って。
退院の日の為に用意していた
服に着替えさせる。
入院中は真っ白の短肌着の上に
真っ白の長肌着の恰好だったから
こうして…色とか柄のあるものを
着せてあげるだけでも…
また随分と…顔も…しっかりとしてる
様な感じに見える。
『巴、お待たせしました。
もう会計も済ませて来ましたんで。
帰りましょうか?』
「あ、港斗。先に
お会計済ませて来てくれたの?
ちょっと待ってね、お世話になった人と
看護師さんに挨拶して来るから」
旦那さんに看護師さん達に渡す
焼き菓子の詰め合わせを用意して
持って来て貰ったので。
それを持ってお世話になりましたと
看護師さん達に挨拶をして。
用意して貰った焼き菓子を渡した。
風間さんの所もご主人が
お迎えに来ていて
また1か月後にと挨拶をして。
陽斗くんを抱っこして
旦那さんに荷物を持って貰って。
病院の外に出た。
「わぁ~、良い風。
凄い…久しぶりに外に出たかも?」
『そうですね、巴は…
18日に入院してからずっと
病院の中でしたもんね。
あ、車…こっちの方に置いてるんで』
今日は土曜日だから健診に
来て居る人達の車で
手前の駐車場は埋まっていたので
少し離れた場所にある
第二駐車場に車を置いて来たと言うので。
出所した…犯罪者が…
シャバの空気…と言うけど…
数日入院しただけなのに。
外の空気は…新鮮に感じて
春の日差しを感じながら
数十メートルの散歩を楽しむ。
第二駐車場に車が見えて来て
旦那さんがロックを解除してくれて
後部座席にセットしてくれている
新生児用のチャイルドシートに
陽斗くんを座らせてチャイルドシートの
ベルトで身体をしっかりと固定する。
「このままこっちに私乗るね」
『あ、そうですね。分かりました』
陣痛が始まって…病院に向かう時の
車の中では…私は助手席の
旦那さんの隣に座ってたんだけど。
後部座席の陽斗くんを後ろに
ひとりだけにするのが
気になると言うか心配と言うか…
自分はそれで前に座るのは不安で。

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