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12歳年下の旦那さんとプレママプレパパ生活する話
第35章 2026年5月18日
お産の時に何かがあった時用に
手首の所に点滴を入れて貰う。
さっきまでは……自分の戦いと言うか
陣痛との戦いを長時間…自分達だけで
して来たって感じだったんだけど。
先生に…看護師さんと助産師さんと…
こんなに居たんだって位に出て来て。
自分の…下半身側に……控えてくれている。
母親学級の時とかにも言われてたけど
お産の時に会陰が裂けない様に
先にハサミでカットすると言われてたけど。
『赤ちゃんが出て来る時裂けない様に
先にカットして切っておくからね~』
先生も看護師さん達も非常に
手慣れていて落ち着いた様子で。
麻酔をその辺りにして貰って
チョキチョキと音がするけど…
麻酔のお陰なのか…音が耳について
嫌なゾクゾクする感じはするけど。
痛みという感覚は…皆無に等しい。
この頃になると…あんなに
砕けた腰骨を陣痛の波が来る度に
ハンマーでひっぱたかれてる感じの
あの苦痛だった激痛が消え失せていて。
多分…なんだけど…私が思うに
あの痛みは赤ちゃんが産道に
降りて来る時に……コツコツと
閉じている出口を頭で押していた
痛みなんじゃないかなって…。
次の大きな波で生まれて来ると言われて
その波が来たら先生がいきむ
合図をしてくれるみたいで。
それまでは……ギリギリまで
いきみを逃すように言われて。
陣痛の波が…もう…3分じゃなくて
2分とか…そんな感じで
痛い一瞬緩むまた痛い…の繰り返しで。
『力入れちゃ…まだだめ…だよ~
はい。リラックスリラックス…
息吐いてぇ~、吐いて~吐いてぇ~』
私がいきんでしまわないように
力を抜いて息を吐くように言われる。
「ハァーーッ、ハァ――ッ
ハッ…ハッ……」
長く伸ばして吐きたい気持ちは
こっちとしてもあるんだけど
痛みが強くなるとどうしても
長く吐くのが難しくなって来て。
それから…部屋の温度は全然
変わってないんだけど…。
自分の身体から発熱してるのか
って思うほどに身体が熱くて。
痛みの合間の短い時間に
旦那さんにストローキャップを付けた
スポドリを飲ませて貰ったり
濡らして絞ったタオルで
顔を拭いて貰ったりとかして……。

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