この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
12歳年下の旦那さんとプレママプレパパ生活する話
第20章 2026年1月…
『この橋の欄干にくっついてる
黒い玉ねぎみたいなのなんですかね?』
旦那さんが橋の欄干についている
黒い玉ねぎみたいなのを撮影して
くるっと囲んで画像検索していて。
『この玉ねぎみたいなのは擬宝珠
(ぎぼし)っていうやつみたいですよ。
「宝珠」は仏教の世界で、海底に住んでると
信じられている「竜王の頭」らしくて
この頭は、毒に侵されることも
火に燃えることもないらしいですよ。
その宝珠に模したものを欄干に取り付けて
橋の安全を守っているものらしいです』
「へぇ~、そうなんだ。
オブジェ的なのかと思ってたよ。
あ、ここにコウノトリがついてるね」
『さっきのカフェの屋根にも
コウノトリいましたもんね。
やっぱり、豊岡だからですかね?』
橋を渡った先に鳥居があって
その隣に参拝者駐車場があるのが見えて
旦那さんが車をこっちに持って来ると
言うので車を回して来るのを待って。
旦那さんと合流してから
鳥居の前で一礼して鳥居をくぐった。
参道が凄い短いからすぐそこに
第二の鳥居が見えている感じで。
手水舎で手と口をお清めして
参道を進んで行くと
提灯がついてる門が見えて
左右は板の間みたいになってるから
随神門ではなくて、割神門(しんもん)
って言うものらしいんだけど。
この割神門が2階建てになっていて
豪華だと楼門って言うみたいで。
楼門があって装飾が煌びやかだと
格式の高い神社と言うことなのだそう。
境内にはブランコがあったりして
一部が公園になっている感じで。
近所の子らしい子がブランコに乗っていて。
久々比神社(くくひじんじゃ)は
豊岡らしいコウノトリと縁のある
神社みたいで奉納されてる絵馬も
コウノトリの絵柄だし、
境内にコウノトリの巣とその巣に
2羽のコウノトリの番のブロンズ像がある。
「主祭神は久々遲命(くぐちのみこと)
って神様…なんだね…えっと」
『久々遲命は伊弉諾と伊邪那美の間に
産まれた木の神様みたいですよ』
コウノトリが赤ちゃんを運んでくると
昔から言われていることもあって
この小さな神社には子授けの
お参りに訪れるご夫婦も多いのだとか。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


