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赤椿の島、青き恋~椿島の人魚たちへ
第4章 心に降る雨ー海辺にて、炎の一夜。身も心も燃やし尽くしてー
 妊娠のせいで、身体の至る箇所が感じやすくなっている。殊に乳房は以前より更に豊満に波打ち、感じやすい先端はあり得ないほど敏感だ。


 更なる甘い責め苦に香蘭は絶叫し、つかの間、意識を手放しさえした。


 あたかも脳天からつま先まで雷(いか)土(づち)が駆け抜けたようで、乳房や蜜壺の感じやすい部分だけでなく、己れの身体すべてが性感帯にでもなったかのようだ。



 特に男に触れられていなくても、胸の先がひんやりとした空気にさらされているだけで、夜具がかするだけで、身震いしそうほどの快感を感じてしまう。
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