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赤椿の島、青き恋~椿島の人魚たちへ
第2章 叶わぬ夢~憧れ~
 牧使は確かに〝些細なこと〟と言ったのだが、ミンは自分の都合の良いことしか聞いていなかった。





「う、まぁ、確かに貴殿の言い分も的を射ておりますな。身の程知らずの賤しき者に度量の広さを見せてこその両班というもの。ここは貴殿の顔に免じて許してやるとしましょう」
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