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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第6章 お仕置きはリモコンバイブで
「ご苦労だったな、真人」


 お父さんは車を停めて、こっちに振り返った。


「陽菜、今日はたくさん楽しもうな」

「お、お父さんっ……」

「ん?」

「私、やだよ、こんなの……。普通に買い物したい」


 私はダメ元で訴えてみた。
 いつも私に甘いお父さんだもん、お願いすればきっと……。


「陽菜、それはできないよ」

「え?」

「なぜなら陽菜は約束を破っただろう?」

「!」

「お父さんが電話をしたら必ず出ること。誰かと会う時は必ず報告すること」


 まさか、昨日のことで怒ってる?


「陽菜は二つも約束を破ったね」

「ご、ごめんなさいっ……」


 私は真人お兄ちゃんをチラッと見た。
 もしかして大翔お兄ちゃんと会ったこと、話したの?


「ちゃんと反省しろよ、陽菜」

「真人お兄ちゃんっ……」

「親父がどれだけ心配したか。俺も心配したんだぞ? 兄貴とカーセックスしてるんじゃないかって」

「……っ……」




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