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わたしのお散歩日記
第19章 乾電池の使い道
使用中に電池が切れてしまって、ハタと止まってしまったときほど哀しいことはない。もうそんなに使っていたかしら…。使っていたから切れたのよね。もっと長持ちしてくれたらいいのに…。この前電池を取り換えたときに、買っておかなきゃって思ったのを憶えているのが恨めしい。
慌てて新しい電池を探すけれど、やっぱりないものはない。既に切れて捨てるだけの電池がゴロゴロとあるだけ。買い置きしておかなかった自分を責めてみても、もう遅い。今から電池だけを買いに行くべきか、どうしようかと葛藤するけど、お店は遠いし、もう閉店間際の時間。こんな時間に息を切らしてお店に駆け込んで、乾電池を買うのもどうかと思う。
近くに自販機でもあればいいのに、と思うけど、そんなものはない。だめもとで捨てる前の電池を入れてはみたが、動いたと思ったら、ごく弱々しい動きしかしない。それはそうだろう。動きが弱々しくなったのが飽き足らなくて取り換えたのだもの。明日、お散歩に出たときに絶対に忘れないで買わなきゃ。
そんな気持ちで家を出てのお散歩。「乾電池、乾電池…」と呟きながら靴を履く。玄関を開けると小雨がぱらついているけど、気にしない。商店街のアーケードが見えてきた。あれ…、いつ信号渡ったんだっけ…。雨はいつの間にか止んでいた。電器屋さんにまっすぐ向かう。
「いらっしゃいませ」
「すみません、乾電池が欲しいのですけど」
「乾電池ですね。大きさは?」
サイズを間違えたら台無し。ちゃんと頭に入れてきた。
「単一、3本です」
「3本ですね」
つい『3本』などと口走ってしまった。だって3本なんだもの。お店の人が4本入りのパックを手に取る。
「あ、ちょっと…」
お店の人がパックを破ろうとするのを止める。買い置きしておくという教訓を得たにもかかわらず、3本だけ買うなんてありえない。4本でひとパックなら、ええと、しさんじゅうに…で4回分になるわね。
「それじゃ、3パックいただけるかしら」
「承知しました。はい。ではこちらで、3パックで12本、○○○円です」
慌てて新しい電池を探すけれど、やっぱりないものはない。既に切れて捨てるだけの電池がゴロゴロとあるだけ。買い置きしておかなかった自分を責めてみても、もう遅い。今から電池だけを買いに行くべきか、どうしようかと葛藤するけど、お店は遠いし、もう閉店間際の時間。こんな時間に息を切らしてお店に駆け込んで、乾電池を買うのもどうかと思う。
近くに自販機でもあればいいのに、と思うけど、そんなものはない。だめもとで捨てる前の電池を入れてはみたが、動いたと思ったら、ごく弱々しい動きしかしない。それはそうだろう。動きが弱々しくなったのが飽き足らなくて取り換えたのだもの。明日、お散歩に出たときに絶対に忘れないで買わなきゃ。
そんな気持ちで家を出てのお散歩。「乾電池、乾電池…」と呟きながら靴を履く。玄関を開けると小雨がぱらついているけど、気にしない。商店街のアーケードが見えてきた。あれ…、いつ信号渡ったんだっけ…。雨はいつの間にか止んでいた。電器屋さんにまっすぐ向かう。
「いらっしゃいませ」
「すみません、乾電池が欲しいのですけど」
「乾電池ですね。大きさは?」
サイズを間違えたら台無し。ちゃんと頭に入れてきた。
「単一、3本です」
「3本ですね」
つい『3本』などと口走ってしまった。だって3本なんだもの。お店の人が4本入りのパックを手に取る。
「あ、ちょっと…」
お店の人がパックを破ろうとするのを止める。買い置きしておくという教訓を得たにもかかわらず、3本だけ買うなんてありえない。4本でひとパックなら、ええと、しさんじゅうに…で4回分になるわね。
「それじゃ、3パックいただけるかしら」
「承知しました。はい。ではこちらで、3パックで12本、○○○円です」

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